物語図化法コンサルの古謝です。

最近、ミシュランなんかでパンクしないタイヤの開発が進んでいるらしいことは見たりしていたのですが、今朝テレビのニュースでブリジストンが実用に近いものを開発したということを知って驚きました。

どうやら二カ所が微妙に曲がった美しい形状のスポークが、加重を受けたときの曲がりを絶妙にコントロールしながら、衝撃を和らげる仕事をしているらしいのです。

そのエアフリータイヤというのはこういう形をしています。

$観察力/想像力を鍛える図化のブログ-エアフリータイヤ斜め前

$観察力/想像力を鍛える図化のブログ-エアフリータイヤ真横

※画像データ出典:ブリジストン ニュースリリース 2011.11.29 No.183

そして、このタイヤについて説明した動画がこれです。
http://www.youtube.com/watch?v=BkKrYNQ0ARM
※すみません。タグの編集方法よくわかってません。

この中に出て来る「角の乗り越え」の瞬間を切り取ってみました。
$観察力/想像力を鍛える図化のブログ-エアフリータイヤ角乗り越え

なるほど!こんな感じの動きですかね。

①一部に強い力が加わると、そこだけ強く曲がる
 ↓
②それまで接触していなかった隣のスポークと接触する
 ↓
③一つの力を2本のスポークで受けることになる
 ↓
④変形に対抗する力が大きくなる
 ↓
⑤それ以上の変形が防止される


という想像をしてみました。今日はここまでとします。

でも、コトバだけでわかりにくいと思います。
続きの記事でこのタイヤが角部からの力を受けるときの様子を図化するトライをしましょうか。