なんとなく涼しげ@横浜です。
風もちょっと吹いて 湿度も下がってますね。
材料入荷で 製作していた ブッシュ@S15 用です。
フロントロワアームのメンバー側になります。
ばらばらに すると こんな感じ。
セミ量産でもしようかと思ったのですが
アーム側の寸法が一定していなくて
都度 調整なので 交換用で出荷できず(笑)
治しが 出来る所は 自分で作れると
思いますので 売れるわけが無い。
しかし 良く出る部品です。
テーマ サスペンションセッティングですので
例によって 順番は入れ替わりますが
効果と その辺の 話を少し
市販車は そのほとんどが ゴムブッシュを利用します。
まれに ピロボールを 使っていたり
金属系の 無給油カラー 使っていたりします。
そして 競技用に良く使われる車には
純正タイプ 強化ブッシュ が 販売されていたり
強化ブッシュ交換済み とか アームごと 補強したりの
部品も出て居ます。
問題になるのは
1 ブッシュのたわみ と その方向
2 たわみに よる アライメント変化
3 たわみが 影響する リニアリティの低下
あたりでしょか。
たとえば ブレーキを踏んでノーズダイブ
狙いは キャスターが 付いて 直進安定性の向上
ところが 抵抗で ゴムがたわみ キャスターが減少
たとえば 路面の凹凸の 入力で
ストロークする以前に アーム取り付けに 過度な入力
トーインや キャンバーが 微妙に変化
とかですね
簡単な話なんですけど
アームの 長さが 30~45センチとか 有ると
付け根で 角度や 取り付け位置が ほんの 1mm 動いただけで
先端は すごい量 動く事になります。
後述しますが リヤが付け根で 1mm動いて
タイヤが バンプアウト したりすると
ドライバー ナニが有ったか判らないうちに スピンしちゃったりも
します。
さ・・・・・交換作業 始めます。
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