今週の朝礼で、年輩の社員さんから挨拶について改めて話があった。
(仕事の)
1.依頼者「お願いします」
↓
2.被依頼者「はい、わかりました」
↓
3.依頼者「ありがとう」
この流れが気持ちの良い仕事につながる、という話
これは
1.依頼
↓
2.返事
↓
3.感謝
といった流れだろう。
確かに。
でも何か抜けてないか?
1.依頼者「お願いします(依頼)」
↓
2.被依頼者「はい、わかりました(返事)」
(当社では「かしこまりました」という美しい日本語を推奨する)
↓
3.依頼者「ありがとう(感謝)」
↓
4.被依頼者「できました(完了報告)」
↓
5.依頼者「ありがとう(感謝)」
↓
6.被依頼者「ありがとうございました(感謝+敬意)」
4の完了報告がキチンとできる人は、
意外とそう多くない。
さて、ここで何回か出てきた「ありがとう」について再考したい。
6番の「ありがとう」にはどのような意味があるのかを考えたい。
カッコ内に書いたが、感謝+敬意
これがとても大切だ。
人は、期待されていなければ、そもそも仕事は頼まれない
信頼できる人でなければ、仕事は頼まれない
頼りになる人でなければ、仕事は依頼されない
「人」の部分を「会社」に置き換えても同じことだ
「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」
自信家の人は別だろうが、
私は、自分を期待してくれ、信頼して頼りにしてくれ、そして仕事を依頼してくれたことを「有難きこと」、と感じて「ありがとうございます」と言える人でありたい。
先日、昨年入社の女子社員さんにちょっとした注意をした。
すると注意が終わると、すぐにその女子社員さんは素直に、「ありがとうございます」、と言った。
注意をされて「ありがとうございます」、これにはどのような意味があるのか?
彼女はわかっているのだ。
その注意が、自分の成長のためにあることを
そして、その注意が会社全体のサービスの向上、クライアントへのサービス向上につながるということを。
とても素晴らしい「ありがとう」だ。
注意をされて「ありがとう」と言える人は決して多くはいない。
今度は私が彼女に「ありがとう」だ。
「ありがとう」
品質月間MVP授与式(2016年9月)にて
各種ブログランキングに参加中。
応援はアイコンをクリックお願いします!
ビジネスブログランキング100選、
7位ありがとうございます。
応援クリック宜しくお願いします。
m(_ _)m ↓