どもども。

 このブログも、一回整理しようと思っています。


 もう古い話ですまんね、カタールW杯、日本代表はクロアチアにPK戦で敗退しベスト16。

 …まぁ、また昔と一緒の結果やね。w

 延長前半までは想定の範囲でうまくやれていたとは思うんやけど、モドリッチとコバチッチを代えられたのが予想外やったのか、その後は極端に低い位置で迎撃、パスもほとんど繋がず、クリアみたいなフィードを蹴り続けた。

 百歩譲ってロングを蹴るにしても、何故グバルディオルのサイドばかり狙ったのかな?ロブレンには悪いけど、そこは一応差があると思う。ライプツィヒもたいしたクラブやけれど、そこから100億単位の違約金でメガクラブ入り間違いなしと言われるバケモノの側に蹴ったとして、浅野拓磨一人では毎回どうしようもなかった。

 日本の右、相手の左。ほぼ全部。なんで逆サイドを狙わんかったんやろ…?

 120分は想定していたものの、PK戦はあまり想定していなかったのか、完敗。普通のPK以上にメンタルゲームとなるから、キッカーは、相当に背負い込んでも大丈夫なぐらいのキャプテンタイプ以外は、プレッシャーを気にしないようなマイペースタイプの方がいいと思うけどね。結果、決めたのは浅野だけやけど、特に何も気にしてなさそうやもんね。w

 ただこの時点のメンバーを見ると、キッカー適任者もそんなにいないのよな。しかしそれならなおのこと、延長後半は玉砕覚悟でもっと攻めるしかなかったはず。PKまで行ったら望み薄なんやもん。

 もちろん、ドイツとスペインに勝ち、クロアチアと引き分け、悪くはないんやけど…。コスタリカ戦を考えると、引いた相手の攻略を同じ監督で積み上げられるかは現時点で疑問符しかない。そしてアジアカップやW杯アジア予選は、まさにコスタリカみたいに固めてくるチームと対戦することの方が圧倒的に多いわけで…。

 …まぁ、他の候補も特にいないかもしれんけど。


 ガンバ大阪に話を。

 雑にオフを振り返り。

 これまた昔話、フランクフルト戦までに契約満了リリースを連発。作り変えモード。残留の貢献者や、レギュラークラスも含む。

 中でも小野瀬康介はややびっくり。減俸などはあっても、完全に切るとは…。ポヤトスのやり方を想定した場合、433ならそこまで置き場がないということも?

 一方、遠藤保仁のせいもあってか、ガンバの年齢感覚が狂っているのも事実。サッカーという競技性からすると、小野瀬の30は立派なベテランで、35歳ともなると、他チームでは一人いるかどうかクラスの大ベテランである。ウチに当てはめると宇佐美もすでにベテランやし、パトが抜けても、倉田、藤春、東口ら大ベテランがまだゴロゴロいることになる。

 新加入は、それも踏まえて若手中堅。

 熊本から、杉山直宏。レフティーで、中村仁郎の、主に守備面、運動量、献身性などのいい手本となるか。働き盛りでいいと思う。

 江川湧清は、左利きCB。ディエゴは、ハイラインにすると速さがないのが心配。昨オフにも、J1レギュラークラスで大型左利きCBは二人ぐらいしかいないと言ったけれど、その一人、小林友希はセルティックへ移籍してまた減った。

 麻田将吾は京都残留。年齢面からするとヨーロッパラストチャンスぐらいの年で、海外がなくなれば、国内上位が狙うかな。ウチとは縁がなかったかもしれん。w

 半田陸は右サイドのホープ。攻撃で数字を残せるのも大きい。なんだかんだ、点に絡めると使い道が必ずあるし。

 イッサムジェバリ。補強で唯一のベテランとなった現役チュニジア代表。ただワントップ、彼一人で回るかな?鈴木武蔵はワイドの方がいい気がするんよね、唐山翔自か坂本一彩、どちらかは手元に置いといてよかった気もする。

 そしてイスラエル代表、ネタラヴィ。ちょいゴタゴタしているね。強化部も経験として、今後に積み上げていければ。

 放出やと、昌子源が鹿島へ“復帰”。まぁ、色々考えるとウィンウィンなのかな。松田体制で見せた堅守、片野坂体制で見せたポゼッションの拙さ…。

 結局、例の件の当事者、ペレイラも昌子もクラブを去った。


 次回からはキャンプレポートを存分にしがみつつ、今後を展望する。


 ではでは。