2010年3月,ゲームポットがサービス中のMMORPG「」のに年間アップデート計画が掲載されたが,その全貌は明らかにされていないため,ヤキモキしている人も多いだろうか。そんな中,本作の開発会社であるESTsoftのCEO,金將中(キム ジャンジュン)氏が来日。これはチャンスとばかりに,アップデートの計画について聞いてみた。また,日本での対応についてもゲームポットのCabalチーム長,崔柱煥氏にうかがっているので,その内容をお伝えしよう。 大型アップデート「魔王の復活」は,新しい「Cabal Online」の始まり :  本日はよろしくお願いします。Cabal Onlineについては何度かお話をうかがっていますが,CEOであるキムさんにインタビューをするのは,今回が初めてになりますね,戦国IXA RMT。 キム氏:  ええ,いままではゲームを直接取り仕切っている者が担当していましたが,開発している会社の社長が,Cabal Onlineに対してどのような考えを持っているのかということを伝えたかったので,来日しました。オンラインゲームは,数年で寿命がきてしまうことが多いですが,CABAL Onlineは継続的に発展していくということを強調したいですね。 :  なるほど,アラド RMT。それではまず,日本以外の国でのサービス状況について教えてください。 キム氏:  はい。では最初に韓国の状況から説明します。韓国では,「魔王の復活」というアップデートを実装しました。これは今までのアップデートとは異なり,ゲームをある程度プレイし,そこでやめてしまったという人達をメインターゲットにしたものです。  本作は魔王が死ぬというエンディングがある,珍しいタイプのオンラインゲームです。今回実装したアップデートによって,その魔王が復活し,そこから繋がる新しいコンテンツを用意しました。中高レベル向けのコンテンツになっており,休眠アカウントがかなり復活しました。 :  一度離れてしまったプレイヤーを呼び戻すという狙いが当たったわけですね。では,韓国以外の国はどのような状況でしょうか。 キム氏:  2009年に,ロシアでの展開を開始しました。さらに2010年7月には,インドネシアでのサービスを開始します。そして現在は,スペイン語のコンテンツを用意しているところですね。 :  韓国以外の国で「魔王の復活」を追加する時期を教えてください。 キム氏:  「魔王の復活」は7月中にアップデートを行っていきたいと考えております
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