シルバーウィークは、各地の高速道路でゴールデンウィーク並みの予想を超えた渋滞が発生したそうです。
事故渋滞でもなく、工事渋滞でもない自然渋滞が20キロ!というような渋滞が
私の家の近くでも発生していました。
ただでさえお天気にもめぐまれ、ちょうど行楽シーズの5連休ですから、
この混雑は当たり前といえば当たり前ですが、
中には今まであまり人気が高いとは言えなかった地方の高速道路近くのミニ動物園では、
過去の最高入場者数の2倍近くの客が訪れたところもあったとか。
高速道路1000円の効果は絶大だと
あらためて感じました。

現代画報9月号には、「高速道路の無料化から見えてくる地域経済の可能性」という
記事が出ていました。
与党となった民主党は、公約に「高速道路無料化」を掲げていました。
まだ全容は見えてきませんが、
地方の高速道路から段階的に無料化を実現していく動きだと言われています。

日本の高速道路は先進国の中でも群を抜いて高く、利便性も低いと言われ続けてきました。
しかし借金だらけの高速道路を無料化することが果たしてどんな結果をもたらすのか・・・。

ただ、私たちの目に分かりやすく映るのは、
前述した地方の小さな行楽地や赤字続きだった公共の施設などが、
高速道路の割引により再度見直され、集客率が好転するなど今までとは違う経済の動きが発生している、ということでしょうか・・・。

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