またの名をサボってごめんなさい企画☆
今週の~で取り上げなかった乙女ゲー二本の紹介です。
CEROレーティングB
意外に安定した売り上げを誇るD3の乙女ゲー。
本作は告白してエンディングではなく、
最初の数カ月で恋人を確定し、交際がスタートするタイプ。
交際がスタートしてからが本編のようです。
恋人がいても他の彼氏候補に目移りできるというシステム。
デートイベントでは危険なアバンチュールも体験できるということで
何が?と不思議な気分になったりならかったり。
恋人には「不満ゲージ」が用意されており、
ゲージが一定以上に上がると「倦怠期モード」、
不満度が一定以下かつ新密度が上がれば「バカップルモード」と
関係性が変化していく。なにこの微妙にリアルなシステム。
ゲーム中、彼から別れを告げられるなど破局の危機に陥ることも。
そんな場合に「別れる」「別れない」のどちらを選択するかも、
プレイヤーの自由。前者ではいったんフリーの状態になり、
後者ならより大きな困難を乗り越えたカップルとして、
「理想のカップルエンド」というエンディングにつながるという。
彼との仲がうまくいってないと、肉食系女子と三角関係になる場合も。
バレンタイン書き下ろし壁紙で吹き出してしまったのは反省してる。
今までとはちょっと違うタイプのアプローチをかましてきたD3。
開発は「此花」「リトルアンカー」や版権ゲーを多数開発するVRIDGE。
プロデューサーは「サモンナイト ツインエイジ」
「drastic Killer」の菱山里美。ディレクターは高林祐樹。
原画担当は「リトルアンカー」の川人やすたけ。
高校生の主人公が戦国時代にタイムスリップ。
という比較的コテコテ設定の乙女ゲー。
キャラクター原案にいのまたむつみ、
ゲーム内デザインに中村龍徳を起用。
せっかくいのまたさんを起用したんだから、
一枚絵を描いてもらうのは(予算的に)厳しくても、
塗りとか多少はいのまたさんっぽさを出していって良かったのでは。
確かに中村龍徳さんにはあまりないデザインな人もいるけど
なんとなく両者のいいところを打ち消しあってるような・・。
こういうデザイン見ると、やっぱテイルズとかって
頭身下げて書いてるんだなぁとか思いました><
システム的には公式サイトでほとんど触れられていないので
基本的な恋愛シミュレーションっぽいんだと思います。たぶん。
壁紙とかに白髪な爺さんも交じってるんですが、
彼も攻略対象なんですか><
一般的な乙女ゲーに比べるとキャラの個性がバラけてる印象。
プロデューサーは黒須明、ディレクターはnao。
珍しくデザインファクトリー製じゃないようですね。