■先週発売の新作動向
■無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
先週発売タイトルで首位を獲得したのは7万本強を販売した
「PSP：喧嘩番長4 一年戦争」「DS：無限のフロンティアEXCEED」でした。
「喧嘩番長4」はそこそこな消化状況ですが、
「無限～」に至っては約9割の店頭消化率を記録しているようです。
「喧嘩番長4」は前作も伸びがありましたので、しばらくはリピート対応、
「無限～」は初動型タイプなのである程度で見切りたいところです。
新作3位にランクインしたのは約4.5万本を販売した
「PSP：みんなのテニス ポータブル」でした。
購入者の感想も概ね良好ですし、
無難なスタートとなったのではないでしょうか。
定番化される事が予想されたためそれなりの数量を仕入れた販売店が多く、
消化率はそこまで高くはありませんがまだまだ伸びていくと思われます。
新作4位にランクインしたのは約4万本を販売した
「DS：不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ」でした。
Wii版が低調な動きだった事がありましたので、
やや弱気の発注が目立った事が裏目に出ており、
一部ではかなり高い消化率を記録したようです。
メーカー在庫がある程度用意されていたとの話もあり、
現在は品薄とまではいきませんが順調に消化しているようです。
■Demon's Souls PlayStation 3 the Best
その下には上記5タイトルが1.5～2万本あたりの販売数。
「PSP：パワプロ サクセス・レジェンズ」以外は消化率が高く、
予想通りの結果になっているのではないでしょうか。
■みんなのおすすめセレクション
■朧村正
■ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード1 波に揺れる秘宝
色々ありました「みんなのおすすめセレクション」は、
初日動向でもお伝えしたとおり「朧村正」「ワンピース」が7～8000本と健闘。
その他のタイトルもちらほら動いていますので、
しばらくはリピートする必要がありそうです。
こちらも初日動向でお伝えしましたがそのまま動きはなく、
店頭ですら3割程度、流通を含めると2割程度の消化率になりそう。
既に一部で値崩れしていますし、
立ち直る事はおそらくないでしょう。
■先週の旧作の動向
先週は数多く新作タイトルが発売されましたが、
準新作である「PS3：バイオハザード5 オルタナティブ エディション」が健闘。
約4.7万本を上乗せし累計販売数は約18.7万本となりました。
完全新作ではないのですが順調な動きをしており、
どこまで伸びるか今のところ未知数となっています。
そして旧作では「PSP：GOD EATER」が約4.5万本を上乗せし
発売から4週目でハーフミリオンを達成しました。
さすがに今週は落ち着きつつありますので、
ミリオン達成というのは難しいかもしれませんが、
ルーキータイトルでハーフミリオン達成は賞賛に値します。
特に2月は期待できるタイトルが少なかったため、
余計に目立ちましたし市場的にも助かりました。
受験シーズンを終えたゲーマー達が本作購入に至れば、
もう少し伸びそうな気がしないでもないです。
■ハードの販売動向
■PlayStation 3(250GB)(CECH-2000B)
ハード市場は特に大きな動きはあいかわらずありません。
トルネは各販売店で予約好調のようで、
しばらくは手に入りづらいかもしれません。
順調に出荷されるはずなのでゆっくりお待ち下さい。