今週発売のメインタイトルは「PSP:実況パワフルプロ野球ポータブル4」です。
本作ではシリーズ初の女の子が主人公のサクセスを収録。
また、引継ぎ関連も充実 しているのでシリーズファンにはうれしいところ。
本シリーズは前作「3」で大きく売り上げを伸ばしたため、
本作の位置づけはとても難しいところにあります。
据置機のパワプロが落ち込んでいる分、
コチラに上乗せされた傾向が強いため、
「3」は「2」を大きく上回る実績を記録しました。
ハードの普及が進むにつれてコチラに以降したユーザーも多いでしょうし、
前作「3」をさらに上回る記録を残す可能性もあります。
かといってこのご時世、過度の期待は禁物で、
無理な発注も気をつけなければなりません。
初動率もそこまで高くありませんし、
長く売れるタイトルなので大事に売って行きたいところです。
そしてPSPからは「PSP:遊戯王ファイブディーズ タッグフォース4」と、
「PSP:イース7」も期待作としてピックアップ。
トレーディングカードではダントツ人気となっている、
「遊戯王」シリーズのPSPタイトルなのですが、
カード同様ゲームも右肩上がりとなっています。
本作の収録カードはシリーズ最多の4000枚以上で、
本作にも3枚のオフィシャルカード が同梱されています。
若干発売ペースが早い印象はありますが、
シリーズ「2」「3」と10万本を超える販売を記録。
カードの人気も盛り上がっていますし、
前作並みの期待をしたいところです。
イースはシリーズを通して多くのファンを魅了してきた、
アクションRPGの金字塔ともいえるタイトルです。
そしてそのイースシリーズのナンバリングタイトルが、
PSP専用タイトルとして登場します。
本作では3人パーティ制が導入されており、
操作キャラ以外の2人はAIで行動します。
アイテム合成や、ミニクエストなどのやりこみ要素も収録。
また、難易度設定ができることによって、
初心者でも気軽にプレイできる仕様となっています。
先日発売されたリメイクタイトル「イースI&IIクロニクルズ」が、
約3万本のプチヒットを記録していることからも、
本作を待つユーザーは予想以上に多いかもしれませんね。
その他のPSPタイトルは「428 封鎖された渋谷で」「家庭教師ヒットマンREBORN」など。
■サガ2 秘宝伝説 GODDES OF DESTINY / 公式サイト
DSからは「DS;サガ2 秘宝伝説 GODDES OF DESTINY」と、
「DS:アイドルマスター ディアリースターズ」に期待。
「サガ2」はゲームボーイで大ヒットを記録したRPGタイトルで、
本作はそのリメイク作品となります。
20周年記念も兼ねたタイトルで、
本作に思い入れのある方は多いのではないでしょうか。
新要素も収録されていますし、20年前のタイトルという事で、
懐かしさと新鮮さを兼ねそえるタイトルになりそうです。
本作にはDSi同梱版が用意されていますが、
店頭での予約率は低めのようですし、
購入希望の方はネットより店頭をオススメします。
Xbox360で人気を博したアイドルマスターの新作が
「DS:アイドルマスター ディアリースターズ」です。
本作は3人の新人アイドルを育てていくアドベンチャーゲームで、
行動により結末の変わるマルティエンディングを採用。
大容量ROMを使う事によりメインストーリーはフルボイスに仕上げました。
予約が思ったほど店頭では入っていませんし、
ラブプラスが予想を上回る人気っぷりなのが気になりますが、
固定ファンを多く擁するアイドルマスターだけに、
DS版も是非期待したいところです。
その他のDSタイトルは「KORG DS-10 PLUS」など。
新型PlayStation3が好調なセールスを記録する中、
絶好の機会に発売されるのが「PS3:テイルズ オブ ヴェスペリア」です。
Xbox360からの移植にあたって「新キャラ」「新ボス」
「新イベント」「新術技」など多数の追加要素を収録。
ハードの関係上スルーしてた方にとってはうれしい仕様ですね。
Xbox360版の発売から約1年が経ってしまいましたが、
待っていたユーザーも多いようで予約もぼちぼち入っています。
本作には初動からがんばってほしいところです。
また、10月3日から劇場版の公開 も予定されており、
ファンはそちらも要チェックですよ。
その他のPS3タイトルは「ティアーズトゥティアラ外伝」など。
■ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル / 公式サイト
Wiiからは2作「Wii:ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル」と、
「Wii:FOREVER BLUE 海の呼び声」に若干の期待。
ザハウスオブザデッドはアーケード版とは一味違う、
家庭用専用につくられたタイトルです。
家庭用専用として作られただけはあり、
アーケードにはないやりこみ要素なども収録。
Wiiで本シリーズは2作目となり、
前作「2&3リターンズ」は5万本規模のヒットを記録。
前作はザッパーがプチブームの時の発売で、
若干ブースト傾向でしたので本作は3万本あたりを期待。
「FOREVER BLUE」もシリーズ2作目となり、
前作発売から2年が経ちました。
本作は前作よりもストーリー色が増し、ゲーム性が向上しているようで、
ただ潜るという事だけでは物足りなかった方も楽しめるようになりました。
Wi-Fiコネクションで離れた友達と一緒に潜る事ができ、
300種類以上の魚を一緒に観察する事が可能です。
今作ではWiiスピークに対応しているとの事なので、
より一層オンラインの楽しみ方が広がるのではないでしょうか。
本作に興味はあるけど楽しさがイマイチ伝わらない方は、
コチラ でココリコ田中さんの感想を見るのがてっとりばやいかも。
商業的に大きな結果を残す事はないですし、
ファンのためのタイトルと割り切った展開がよさそうです。
■感想
ミドル級のタイトルが多数発売されます。
売り上げの筆頭はトップに紹介した「パワプロP4」で、
初週から10万本以上を売上げる可能性が高いです。
発売タイトルが多くしっかり濃く紹介したかったのですが、
アメブロが臨時メンテなんかするから・・・・・。
日付も変わってしまいましたので今日はもう寝ます。