■先週発売の新作動向
■ペルソナ
先週発売タイトルで首位を獲得したのは、
8万本弱を販売した「PSP:ペルソナ」でした。
特典が豪華ということもあり初日から好調なスタートでしたが、
週末も引き続き堅調な伸びをみせたようです。
ペルソナ4が縮小するPS2市場で予想以上の動きをしていた事もあり、
ロングセラーを多く輩出しているPSP市場での発売となった本作は、
今後の動きにも注意をしたほうがよいかもしれません。
新作2位にランクインしたのは約7.5万本を販売した
「DS:ドラゴンボール改 サイヤ人来襲」でした。
TVアニメの放映開始と同時期の発売ということで、
子供から大人まで幅広い購入者層だったようです。
DSのドラゴンボールタイトルはシリーズを通してロングセラーとなっており、
本作も同様に期待がかかるタイトルとなりそうです。
新作3位にランクインしたのは7万本弱を販売した
「PS2&Wii:実況パワフルメジャーリーグ2009」でした。
販売シェアはPS2版が75%、Wii版が25%程度という内訳に。
依然としてPS2のシェアが高い結果とはなっていますが、
前作初週販売数と比較するとPS2版は約2倍、
Wii版は約3倍の販売数を記録しています。
前作のパワメジャ3が大苦戦だった事もありますが、
本作は消化率も高いですしWBC効果は抜群だったようです。
その下には「DS:メイドイン俺」が約5.5万本、
「PSP:とらドラポータブル」が4.8万本などなど。
■先週の旧作の動向
準新作では「Wii:モンスターハンターG」が約4万本を上乗せし、
累計販売数は約18万本となりました。
クラシックコントローラが同梱されたスターターパックはほぼ完売し、
通常版となった今もちらほら販売機会があるようです。
このペースだと20万本は間違いなく突破しますし、
トライの販売力調査としては十分すぎる実績となりそうです。
「PS3:KILLZONE2」は約1.5万本を上乗せし、
累計販売数は約5.5万本となりました。
良いペースで推移してはいますが、
問題はどこまで伸びていくかだと思われます。
レジスタンス2の実績を上回る可能性は高いですが、
そこからの伸びはあまり期待しないほうが良いかもしれません。
相変わらず定番タイトルに大きな動きはありません。
デカスポルタ2は先週も引き続き低水準ですが安定し、
消化率を徐々にあげているようです。
■ハードの販売動向
ハード関連ではPS3が若干元気がある程度。
流通では新型ハードの話でもちきり。
SCEさんの大きな発表に期待したいですね。
ズコーだけはやめて下さい。