■先週発売の新作動向
ブルードラゴン層の購入を期待して投入された360期待の新作。
初動こそ好調でしたがその後口コミ効果はほとんど無く、
最終5万本突破は達成できなかったようです。
消化率は7割程度になりそうですので、
絶好調とまではいえませんがぼちぼちな初週だったと言えそうです。
同日発売のニンジャガイデンΣは、
トラスティベルにやや届きませんでしたが、
初週で4万本を超える販売を記録しました。
本体牽引の傾向がほとんど見られなかったので、
PS3所有者へのアピールが好スタートの要因と言えそうです。
同じくPS3で発売されたコールオブデューティーもなかなかで、
この上位3タイトルが新作の1万本超えとなりました。
その他のタイトルはややきつめの販売数で、
ファミ通に踊らされたみずいろブラッドは3～4000本と惨敗。
追加出荷も月末以降順次行われるため、
正直ワゴン行きという感じがしています。
販売数はみずいろ並ですが、
デイズオブメモリーズは高消化率。
メーカー欠品らしいので問合せがあるくらいです。
360で発売されたプラコレは、
デッドラを筆頭にバレットウィッチ、ゴーストリコンとそこそこ。
Wiiのネギまもファンに支えられて5000本突破でした。
■先週の旧作の動向
先週は6万本を超える販売を記録し、
販売累計で20万本を突破しました。
店頭消化率も高く、
毎週行われるメーカー出荷が待ち遠しい状態です。
準新作の動向は、
CRエヴァが1万本強を販売し8万本を突破。
PSPのドラZとFFIIは仲良く1万本程度と、
数字的にはぼちぼちといった感じですが、
若干値下げ傾向にあるのが心配か。
逆に初週元気が足らなかったWii牧場は、
7000本程度販売されたようで定番化の動き。
数ある定番の中で気になる点をあげれば、
ランキング外だったDS常識力トレーニングがランクイン。
父の日需要なんでしょうが、
お父さんが非常識に見えているという事でしょうか・・。
■ハードの販売動向
本体関連ではやはり360に注目。
トラスティベル同梱版が発売されたことにより、
通常週の2倍以上が販売されました。
その他の本体は大きな変化は見られませんと言いたいですが、
新色投入を控えたDSLiteが数字を落としていない事は、
上記にも上げたとおり父の日需要が要因か。
DSはプレゼント需要に最適な価格と、
ゲーム以外のソフトが充実しているという事で、
ゲーム好意層以外にもアピールできているのがすごいですね。
本格的なゲームが少ないような気もしますが。