野球シーズン到来という事でいくつかの野球ゲームが発売。
その中で群を抜いているのがプロ野球スピリッツ4です。
PS2とPS3の合計販売数は12万本をこえ、
前作の実績を上回る事は確実となりました。
逆に前作にまったく届かないほど調子が悪いのが熱スタ2007で、
受注段階からプロスピには届かないだろうと予想はされていましたが、
ここまで悪いとは思わなかったショップも多いはず。
このままでは次回作への影響も及ぼしかねず、
ファミスタモード以外のオリジナル要素を追加する必要がありそうです。
PSPではパワポタの新作が発売されましたがこちらも前作に1万本ほど届かず、
モンスターハンターポータブル2ndに食われた形になったようです。
それと同じくMHP2に完全に食われた形になったのが連ザPです。
初週での販売は6万本に届かず、
予約者販売に一般売りが少しあった程度の不調っぷり。
初動型タイトルという事で動きを懸念していましたが、
悪い意味で予想通りになってしまいました。
PS系ハードの新作で健闘したのはNARUTO疾風伝。
初回出荷が10万本強と見られる出荷数の、
7割程度を販売するという健闘ぶり。
週末にメーカーから追加出荷もありましたので、
品切れする程ではありませんでしたが市場の予想をやや上回る形になりました。
リオパラは実機の状況から考えると2万本弱は健闘の部類かもしれません。
PS系ハードが元気が無いかと思えば、
任天堂系ハードもほとんど動きがありません。
小学館枠で大量に投下されたはずのTVCMはあまり見かけず、
かなり痛い目にあった正しい漢字かきとりくんを抑えて、
新作DSタイトルの首位に立ったのが名探偵コナン。
首位と言っても2万本にも届かない販売数で、
消化率も4割に届かないという結果になっています。
消化率4割という数字はかきとりくんに比べるとまだましなんですけどね。
読みにくいと過去にも記事にしていた無双DSは、
口コミの効果もあり1万本に全然届きませんでした。
と言ってもかきとりくんに比べるとまだましなんですけどね。
結果的に先週も旧作や定番タイトルの動きの方が活発で、
無双OROCHIやヨッシーアイランドにレイトン教授が上位に。
苦戦中のキングダムハーツ2FM+は値下げ合戦が勃発中で、
もっとえいご漬けは初週より若干落とす程度でしたがまだ低消化率。
ただしもっとえいごの次回出荷が未定のままですので、
一部店舗では品切れする可能性もでています。
そしてここからは今週発売タイトルの動き。
昨日騒いでいたのが2次問屋だったので信憑性に欠けていた部分がありましたが、
どうやらなかなか好調な滑り出しのようです。
昨日の夜から一部では掛高案内となっていましたが、
発売日当日である今日は大半の2次問屋が掛高となっています。
1次問屋でも4月下旬分や来週受注を取る5月下旬分の案内になっている所もあるようで、
流通ではかなり調子が良いという見方が強いようです。
体感での実売動向はと言われると消化率5割超えたくらいかなーって感じの発売日。
出荷数が出荷数だけに今後の動向が気になるところですが、
この調子だとなかなかの結果を残すのではないかと予想されます。
カプコンから最大級の販促物が配布されており、
店頭でも良質のブースが設置されている店も多く、
そういう意味でも今回は勉強させて頂いたタイトルかもしれません。
TVCMの効果があってか発売直前に若干予約が上昇。
しかし発売日での大きな動きにまでは至りませんでした。
週末勝負&定番化が期待できるタイトルなので今後に期待か。
どうなんでしょう。
リアルタイムシミュレーション好意層には簡単すぎて、
同初心者にとっては内容が分かりづらかったのでしょうか。
やはりコンシューマでのリアルタイムシミュレーションは、
内容やキャラクター云々よりも先入観で入られるのでしょうか。
それともかなり偏った販売となって、
一部で爆発的に売れているとか・・・?
悪くは無い数字だとはおもいますが、
完売には至らない感じで週末どうなるでしょう。
あくまで私の発売日当日のアテにならないコメントですので、
鵜呑みにしないで読んで頂ければ幸いです。