ガンダム無双

ガンダム無双 with PLAYSTATION 3(60GB)


先週発売タイトルの中で注目すべきはやはり「ガンダム無双」。


初週で17万本を販売する好スタートを切りました。


発売から1週間で17万本の販売数はPS3市場で最高の出足となりますが、

さらに今までPS3で発売されたタイトルで最高の販売本数を記録という

記録続きのロケットスタートという事になりました。


消化率は9割を超えていたと見られ、

チャンスロスに泣いたショップも多かったのではないでしょうか。


PS3の本体は前週の2倍以上の5万台弱を販売し、

大きくとまでは言えませんが本体の牽引傾向も見られました。


現在まで70万台が普及しているPS3市場で17万本の販売となれば、

4人に1人がガンダム無双を購入している事になり、

いかにガンダム無双が期待されていたかが伺えます。


PSPのモンスターハンターポータブル2ndと共に、

キラータイトルが続いているPS市場の今後の課題は、

ここまでのヒットとまでは言いませんが、

プチヒットレベルのタイトルを多数発売していく事になりそうです。



モンスターハンターポータブル 2nd


そのモンスターハンターポータブル2ndは、

2週目も15万本強を販売し累計90万本を突破しました。


この2週間でPSP本体は15万台を超える販売となり、

こちらもガンダム無双同様本体牽引傾向が十分みられる結果となっています。


既報で100万本以上の出荷を行ったカプコンは、

この辺で一休みをするような動きをとっているようで、

3月中にミリオンを達成するも動きが鈍化するという予測かもしれません。



スーパーロボット大戦W


ガンダム無双同様に先週発売タイトルのスパロボW。


こちらもガンダム無双とほぼ同数の17万本の販売という事ですが、

出荷数が25万本という事で消化率は7割程度で落ち着きました。


このペースだと初回出荷分はほぼ完売する事になりそうです。


DS市場はあいかわらず好調で、

ゲーム市場の大半がDSソフトという結果は変わりません。


個人的な注目アイテムはマリオカートDSで、

3月中に200万本を突破する事になりそうです。


Wii市場はやや鈍化傾向が見られますが、

まだまだDS市場は鈍化どころか勢いを増しているような気すらします。



逆転裁判4(限定版)


コメントにてご質問頂いた逆転裁判の限定版。


どうやら初回予定の25000個から増産された様子。


個数は確定ではありませんが、

おそらく4万個程度が用意されているようです。


大体ソフト10本につき1個が付いてくるような感じですね。


現在ネット通販各社ではほぼ完売となっていますが、

増産に伴い再放出の可能性もありますので、

amazonなどでもちょこちょこチェックしていた方が良いかもしれません。


ファンにとってはうれしい増産でしょうが、

流通にとってはその分通常版が売れなくなるという事も。


たかだか増産1.5万個の事とお思いかもしれませんが、

通常40万本+限定当初予定2.5万個の初回出荷にプラスされるこの数字が、

逆転裁判4にとって重たい荷物にならなければ良いのですが。