■「プレイステーション 3」日本国内生産出荷累計100万台達成
本日公式HPでの発表によると、
プレイステーション3の日本国内における、
生産出荷累計が100万台を達成した事がアナウンスされました。
北米でも同様に100万台を達成しており、
あわせて200万台の生産出荷が発売から2ヶ月で達成されたのは、
SCEが過去に発売したハードの中で最速という事になりました。
また対応ソフトに関しても日米で生産出荷累計が500万本となり、
本体に対して2.5倍ものソフトが出荷された事になります。
一つだけ問題点をあげれば、
ご存知の方も多いことでしょうが、
これはソニーと農家特有の生産出荷の話です。
あくまでもソニーの工場から出荷された数というだけで、
実際にユーザーへ販売された数というわけでもなく、
問屋や小売店に出荷されたわけでもないのです。
現在日本でPS3本体は約60万台が販売されているとみられ、
ソニーの倉庫を含めた流通在庫が40万台程度残ってるという事です。
簡単に計算すると200億円分のお金が眠っているという事になります。
現在までに日本で販売されたソフトの総数も60万本程度で、
日米で500万本の出荷数もある意味恐ろしい数字と言えそうです。
現在の高いコストでこんなに製造してしまっている為、
簡単に値下げもできそうにありません。
何故こんな発表をしたのかはわかりませんが、
我先に売りぬきたい問屋が明日から特価にするやもしれませんね。