「プレイステーション 3」日本国内生産出荷累計100万台達成


本日公式HPでの発表によると、

プレイステーション3の日本国内における、

生産出荷累計が100万台を達成した事がアナウンスされました。


北米でも同様に100万台を達成しており、

あわせて200万台の生産出荷が発売から2ヶ月で達成されたのは、

SCEが過去に発売したハードの中で最速という事になりました。


また対応ソフトに関しても日米で生産出荷累計が500万本となり、

本体に対して2.5倍ものソフトが出荷された事になります。



一つだけ問題点をあげれば、

ご存知の方も多いことでしょうが、

これはソニーと農家特有の生産出荷の話です。



あくまでもソニーの工場から出荷された数というだけで、

実際にユーザーへ販売された数というわけでもなく、

問屋や小売店に出荷されたわけでもないのです。


現在日本でPS3本体は約60万台が販売されているとみられ、

ソニーの倉庫を含めた流通在庫が40万台程度残ってるという事です。


簡単に計算すると200億円分のお金が眠っているという事になります。


現在までに日本で販売されたソフトの総数も60万本程度で、

日米で500万本の出荷数もある意味恐ろしい数字と言えそうです。


現在の高いコストでこんなに製造してしまっている為、

簡単に値下げもできそうにありません。


何故こんな発表をしたのかはわかりませんが、

我先に売りぬきたい問屋が明日から特価にするやもしれませんね。