今年のNo.1ヒットとして名を残す事になった「ポケモンDP」。
発売日から年内までに400万本を売り上げる事になりました。
DSソフトで最速かつ最高の記録で、
さらにこれで終わりではない事が恐ろしく感じます。
今後どこまで伸びてゆくのか、
はっきり言って予測不可能の域まできています。
しかしポケモンだけがDSの主役だったわけではありません。
販売本数300万本を超えるタイトルは、
クリスマスという繁忙期に呼応するように活発な動きをしています。
ニュー・スーパーマリオブラザーズは、
さすが万人受けするタイトルだけにクリスマスに最適。
ニューマリオも来年年明け早々には400万本に届きそうな勢いで、
今後の動向次第ではマリオの冠が付いたタイトルで、
過去最高の記録(700万本弱)を打ち破る可能性もあります。
中古市場にも顔をちらほら出しはじめてはいますが、
この年末商戦に新品、中古共に好調というのは、
やはりゲームの基礎がしっかりしているからというのがわかります。
なぜかamazonは保護フィルム付になってます。
こちらも何故か保護フィルム付。
そしてニューマリオ同様販売本数350万本突破のモンスタータイトル。
2800円という低価格設定で、
売れるべくして発売されたタイトル。
毎日少しずつ脳を鍛える事を目的とし、、
少しの時間で長い間楽しむように制作されており、
中古市場にあまり登場する事もありませんでした。
子供向けのクリスマスにはあまり期待できませんが、
年末年始の需要では1番手になる可能性もあり、
小売各社は一斉に商品確保を始めている状態です。
もちろん初代脳トレも健在で、
若干勢いは劣りますがまだまだ現役です。
そしてこれも忘れてはいけません。
何故か保護フィルム付となっています。
クリスマス商戦にもってこいという事で、
週末品切れになった小売店も多かったのではないでしょうか。
クリアという要素がなく、
いつまでも遊べるという事がいかにユーザーに訴求できたか。
発売から1年とちょっと経ちましたがいまだばりばりの現役。
ニューマリオ同様に中古市場にちらほら顔を出していますが、
新品同様中古でも長く売れ続けています。
上記タイトルがさすがにモンスター級ですのでピックアップしましたが、
好調に推移しているのは他にも多数あります。
発売して間もない星のカービィやJUMPUS。
TVCMがまだ流れているDS献立全集。
常識力トレーニングもミリオン級の動きですし、
献立にひっぱられTVCMも追い風となりお料理ナビも好調。
先週はクリスマスという事もあり、
一旦落ち着いていたタイトルも売れてゆき、
小売各社大忙しだったのではないでしょうか。
一年間の集大成がクリスマス商戦に反映した形になりました。
そして本日のタイトルにあるように、
一年を振り返るとDSがいかに市場を盛り上げていたかがわかります。
そして流通にやさしい事にも注目しましょう。
なぜ流通にやさしいか。
それは定期的に販売する数字が予測できるため、
リピートのリスクがとても少ない事があるからです。
年末商戦でもそれが顕著にでており、
各小売店に赴いても主力タイトルの品切れが少なかったのはその為。
小売店もある程度の予測の上、
しっかりリピートが出来ていた為です。
ソフトが短期的ではなく長期的に売れ続ける事が、
いかに流通にやさしいかがよくわかる一年でした。
単純に販売数量という事ではなく、
そういう意味でも一年間DSがメインだったと思います。
と、まぁ長々と書いていますが、
まだ残り1週間あるわけで。
今週もDQMをはじめDSタイトルが上位に食い込む事になりそう。
売り逃しのないようみなさん頑張りましょうね!