先週土曜日の伊勢原市民文化会館を皮切りに、全34公演に及ぶEvery Little Thing Concert Tour 2014~FUN FARE~がスタートしました!
いつもツアーの初日になると、このブログのアクセス数が急増してセットリストをアップしただけでも1日に何千人もの人に読んで頂いているんですが、それだけ影響力も大きいと迂闊なことは書けないので、とりあえずありきたりな曲の感想だけでもサラッと触れておきます。
初日はもちろんチケット完売で会場は満席の中、例によって定刻よりも少し遅れての開演。
オープニングSEが始まりの合図を告げると、まるで映画館のスクリーンのように文字が映し出されて幕が上がるという演出でした。
注目の1曲目は、ニューアルバム「FUN FARE」でも一番最初に収録されていてAOKIのCMソングにもなっている「BFF」。
「START」でスタートするという安易な予想はいくら何でも当たるわけがないし、あくまでもこちらが本線でした。
もっちーはヘッドマイクのようなものを装着していてハンズフリーの状態だったから、ヒップホップで磨いた得意のダンスをちゃっかり披露。
ソロツアーの時とかにも見たことがあるような気がするし、もっちーが踊っているのはそんなに驚かなかったんですが、自分としてはマイクを握らずに歌っているという光景の方が衝撃だった(笑)
この曲はどこかで聴いたことがある洋楽っぽいなと思っていたら、外国の人が作曲していたからやっぱりって。
続いて、2曲目の「Take me Tell me」も軽快な曲調でもっちーはマイクを持たずに自由な動きでした。
個人的にはライブが終わった後に最も印象に残っていた曲かもしれないし、安定のHIKARIさん作曲(笑)
ようやくもっちーがマイクを持って通常の状態になったところで、3曲目は千葉銀行のイメージソングになっている「Sympathy」。
千葉銀行のコマーシャルにはソロの楽曲も使われていたから、あんまりELTとの区別は付かないんだけどね(笑)
アルバム曲を立て続けに3曲いずれも初披露したところで、一息いれて約1000人のファンを前に今日が初日という挨拶を挟みました。
4曲目は「stray cat」でしたが、ファンにライブで歌ってほしい曲のアンケートを採ったら必ず上位に入ってくる曲だから、ここまでは予想通り。
08年にShibuya O-EASTで行われたファンクラブイベントで披露して以来だから、6年ぶり。
そして、ちょっと意表を突かれたのは5曲目で7年ぶりに「Grip!」をライブで披露したことでした。
希望的観測でセットリスト予想の中に入れてはいたんですが、まさか本当に歌うとは(笑)
この曲に関しては自分も思い入れが強いし、次の記事で書こうと思います。
メドレーということで、1番だけしか歌わなかったからいっくんのギターソロも聴けずに残念でしたが、それでも異様なまでの盛り上がりに包まれた中、ON AND ONのリミックスバージョンへとスイッチ。
これは明らかに前回のツアーの時みたいなオリジナルの方が良かったし、どうして別アレンジに変えたのかって…。
さらに、メドレーで「Season」を歌うとまでは予想できなかったし、セカンドシングルのカップリング曲で今回のセットリストの中では最も古い曲だから、懐かしすぎて何じゃこれって一瞬タイトルが出てこなくなった(笑)
ツアーでは4FORSEの時以来13年ぶりに披露して、それだけ間隔が空いていたっていうことですからね。
いつも通りMCの時間も設けられていましたが、この記事では割愛させてもらって6曲目は五月雨で今回のセットリストの中では数少ない純粋なバラード。
この曲は3年前のクリスマスコンサートの時に披露して以来ですが、今回は季節感も悪くはありません。
7曲目は、前回のON AND ONツアーでも歌っていた「ハリネズミの恋」を今回のツアーでも披露。
次の8曲目で披露した「キミト」はもっちーの歌声が温かくて優しくて柔らかくて、最初に聴いた瞬間から好きになりました。
9曲目でテレビ東京系列ソチ五輪中継のテーマソングになっていた「START」をライブ初披露すると、10曲目では「Graceful World」も歌ってくれました。
この曲は最近だと苗場のコンサート1日目だけでやってくれてレアでしたが、ツアーで歌うのは久しぶり。
11曲目の「NERORI」はDoorツアーのことを思い出さずにはいられなかったし、いっくんが眼帯している姿を回想しながら懐かしいなぁって(笑)
インスト曲の「Mighty Boys」をいっくんが演奏しているところでもっちーがいなくなって、この日初めての衣装チェンジ。
そこから一気に盛り上がっていって、最高のアップテンポナンバー「ファンダメンタル・ラブ」でライブは最高潮に。
定番ソングの「Shapes Of Love」で銀テープが発射されて、「出逢った頃のように」を会場の人達と歌い上げて一体感に包まれました。
本編ラストは「一日の始まりに...」をオリジナルで披露して、一旦これでライブは終了。
その後アンコールが行われて、もっちーといっくん2人きりによる「fragile」の究極のアコースティックバージョン。
このまま「fragile」と「Time goes by」を歌わないのもアリかと思いましたが、アンコール1曲目に持ってきました。
そして、もうひと盛り上がりというところで「Dear My Friend」を熱唱して、最後に「愛の謳」でライブが締めくくられました。
僕なんてライブ1本に参加しただけでも肩甲骨や股関節の周りが痛くなって全身筋肉痛なのに、これを34本もこなすなんて、もっちーは普段から体力作りしてるしすごいね(笑)
今回はそんなにたくさんライブに行くつもりはないし間隔をあけないとおかしなことになってしまうから、次は故郷への帰省がてら名古屋にでも行こうかなと思ってます!