中日 361 200 120 15
楽天 000 000 010 1
(中) ○小笠原、高橋-谷繁、小山
(楽) ●ラズナー、井坂、川井、佐竹、青山-嶋
本塁打
(中) ブランコ17号3ラン(ラズナー)、ブランコ18号ソロ(川井)
今シーズン最多タイの19安打、同じく最多の15得点での圧勝!
まさしく非の打ちどころのないようなゲームでした。
これを見ても分かるとおり、今日の敵は楽天ではなくて雨でもなく、霧でしたね。
5回裏1死で丈武の平凡なライトフライを小池が見失って、審判団は中断の判断を余儀なくされました。
試合成立まであと2死での中断は、12点リードしているほうにとっては気が気でなかったんですが、試合は再開。
なんとか5回を終えて試合が成立した時点で、今日は勝ちを確信しました。
ヒーローは小笠原。
後ろの変な生き物の方が目立ってますが(笑)
立ち上がりは球が高く、四球を二つ出して間違いなく調子はよくないなと思いました。
それを救ったのが井端のファインプレー!
初回の1死一、二塁のピンチで、草野の二遊間へのゴロを横っ飛びで好捕。
これがなければ小笠原の好投も、打線の大爆発もなかったかと思うと大きいなんてもんじゃないです。
さすがは井端というプレーでしたね。
今シーズン初勝利ということで、6月になってようやくの1勝。
去年は先発投手陣の中で唯一ローテを守った左腕も、今年は開幕二軍スタート。
前回の京セラドームでは7失点もしてKOされてしまったので、今回はかなり危機感を持って臨んだと思います。
まだ次もありますからね。
この勝利をきっかけに、これから勝ち星を積み重ねていってほしいです。
そして、ブランコが先制の3ランを含む2発。
もう日に日に頼もしくなってきてますね!
これでホームラン王を独走する第18号。
先制ホームランは相手が高めのつり球を要求したのが低く来たんですけど、今のブランコが見逃すはずはありません。
でも、最終回に14点差で二塁へヘッドスライディングしたのはさすがに…。
いや、ケガするといけないから(笑)
交流戦は乗りに乗っています。
これでもう交流戦MVPはいただきですね!
ちょっと気が早いか(笑)
打線は先発全員安打で、スタメン野手全員がヒーローといっても過言ではありません。
井端、荒木、ブランコが猛打賞。
1、2番が出て、四番がためたランナーをかえしてくれれば15得点というのも必然の結果です。
とにかく今は打線が絶好調なので、迷惑をかけた投手陣を今度は助ける番ですね。
一番援護がなかったチェンがいないんですけど。
それにしても、小笠原ってこんなに援護がもらえる投手でしたっけ(笑)
自分の記憶の中では、孤軍奮闘して勝ちがつかないイメージがありました。
試合終盤には、今日一軍登録された岩崎恭平がプロ初打席。
こういう大差がついてくれたからこその若手起用でした。
実際にプリンス岩崎のバッティングを見るのは初めてなので、すごく興奮しました。
しかし、結局一度しかバットを振らずに四球で出塁。
ある意味、末恐ろしい選手になるだろうと思いましたね(笑)
だって1死三塁のチャンスで振っていきたいところを、冷静にスライダーを見極めて選んだんですから。
できるようでかなり難しいことだと思います。
聡文はこんな展開で出てくるということは、敗戦処理役ですね。
二軍に落とされなかっただけマシと思って、また一から信頼を勝ち取っていくしかないです。
これで、貯金は再び2。
明日の試合の相手ピッチャーはマー君ですね。
でも、こちらにも一番頼りになる吉見がついてますから。
久々に白熱の投手戦が見たいです。
3点勝負ぐらいになると思うので、モノにして楽天戦の勝ち越しを決めましょう!