前回の「最低限やること」というタイトルですが、

 

これは神経症を治すためにやることではなく、

ボクがこのブログにおいてやることですので、

間違えないでくだされ。

 

今後の予定ですが、

ボク自身の生活は特に変えることはなく、

ただただ生きる、ただただ仕事を続けていく、

ということになるでしょう。

 

ボクの神経症に対しても何かするということは

勿論ありません。

改善させることも、心がけることも

何もないものです。

症状は確実に存在していますがね。

 

厳密に言えば、症状が出現した時に一時的に

症状を取り除こうとしたり、症状が出ないように

取り繕ったりすることはあります。

それはどうしようもないことですが、あくまでも

一時的なものに過ぎない。いつのまにか過ぎ去る

ものですね。

 

このブログでは神経症に対する考えも、ある程度

固まってきましたし、少し考えをまとめるような

ことはしたいですねえ。

 

恐らく治癒した方々の意見とかぶってしまうことも

多々ありましょうが、自分の意見として神経症という

ものの捉え方を述べてみようと思うのです。

 

では。

まず、このブログではあくまでもボク自身が研究対象と
なっていることを再度述べておきます。

つまりボク自身の経験、ボク自身の神経症の状態、
仕事の状況などを第一に報告すること、またそこから
の考察を中心とします。

あまり不明確なこと、憶測を羅列しても仕方ないので、
やはり事実に基づいたことを基本としていきたいです。

その上で、本当は他の神経症の方々のことも見ることが
出来れば良いのですが、なかなか時間が割けないのが
現状ですね。

そこはすみません。

いつものように投稿の間隔が随分空いてしまうことが
多いですが、気長に報告をしていこうと思います。

ではでは。

前回の書込より約1年が経過しました。

偶には報告しましょう。

現状はと言いますと、仕事は何とか継続出来ています。

いやあ、このブログを始めたのが2010年ですので、
もうかれこれ8年も仕事を続けていることになりますね。

ボク自身の一報告には過ぎませんが、神経症であっても仕事を
続けることは何とか可能という事が言えましょうか。

ボクの仕事の詳細までははっきりと書けませんが、比較的人と
接することは多いと言えます。

一概には言えないでしょうが、仕事とは友達付き合いとも
また違っていまして、ずっと同じ人と長時間過ごすことは
比較的少なくて、さまざまな人と場面場面での関わりが
一時的に生じる。
その繰り返しであり、しかも事務的なかかわりが殆どを
占めているものです。

人を楽しませたり、感情を大きく出す必要性はあまりない。

ですので結構ごまかしがきいてしまうのですね。

ボクが仕事を続けることが出来ているのは、
そういった側面が大きいように思います。
症状は変わらないという考えを前回書いてきました。

症状は治らない、ボク等は生まれ持って、そのような性質を持った人間。

結局は欠陥のある人間なのです。

それは確かにボク等にとっては、マイナスのことかもしれませんが、
だけれども、それは至って当然のこと。極々、当たり前のこと。

当たり前のことを、ただボクは認識しただけなのです。

しかしながら、これは自分の中では、大きな進歩であり、
一つの神経症の治癒といっても良いかもしれません。

症状が治らないとは、病気が治らないということではありません。

間違えやすいのは、症状と病気(心)を同一に考えてしまうからですね。

病気とは、即ち心、心の状態であり、ひたすら変えようのない症状を
取り除こうとし続ける、そのような悪循環を繰り返すことでしょう。

そのような悪い心の状態から脱出するのが治癒と考えます。

ただこの治癒に至るのは、莫大な時間を要することです。

それは以前から述べている通りですね。

自然発生した願望。希望。そういうものを消し去るのは大変なことです。

ましてや神経症では、日ごろから症状に悩まされていますから、
そのマイナスとなっている症状を取り除きたい、と思うのは当然のこと。

日々、当然に生み出される感情を消し去るのは、極めて難しいことです。

難しいというよりも、莫大な時間の中で、症状は取り除けないもの、
という事を、実際の経験から徐々に認識していくしかないのです。

だからボク等はただただ生きる、しかないものですね。

症状を治そうが治すまいが、無になろうが有になろうが、ただただ苦しみ
ながらも生きるしかない。治るための正しい生き方など恐らくないでしょう。

これが神経症は短期間での方法論では、どうにもならないということの
答えですね。
「ブログの現状」という書き込みの際に
幾つか掲げた目標(?)についての進行度を述べます。

>今後のプランとしては、
>・神経症についての考えを再度まとめる
>・神経症の段階について独自に考察する
>・ネット上の神経症HPなど神経症界を観察する

まず

・神経症についての考えを再度まとめる

ということですが、まあまあやっているんじゃないかしら。
かなり「久しぶり」ですが。

次に

・神経症の段階について独自に考察する

については正直、難しさを感じています。
無理かな、とも思います。
理由はやはり、症状にあまり変化がないという点でしょうか。
変化がないものに、段階などないのではないか。
段階を述べるとしたら、前の書き込みの「心」の変化では
ないでしょうか。

ただ段階というようなものではなくて、ただただ生きる中での
自然の変化、といった気がします。

これは個人の経験の時間や質的な問題が関わることなので、
一般的に言うのは難しいように感じるのです。

何かしらのことはしようとは思うのですが、なかなか仕事
に追われて、やる気が起きないところもあります。

誰も期待はしていないと思いますが、本当にすいませんです。

次に

・ネット上の神経症HPなど神経症界を観察する

という課題ですが、すいません。殆どできていない現状です。
正直に言いますと、神経症に対する興味や、HPを見る時間が
なくなってきています。

なるべくいろいろな方の動向や、新しい情報などを得られたら
良いとは思うのですがね。

さらに

>今後の注意点は、
>・もう少し、定期的に投稿する
>・現状を偽りなく報告する
>・謝罪ばかりしない

これらについても怠っていますね。

ただ、やはり間が空いてしまっても、報告はしようと思います。

人の考えというのは、変化するものですので、今の考えは
述べたとおりですが、さらに時間を経て、何かしら考えが
変わるということもあるでしょう。

だからこそ、報告は偶にはしようと、心掛けていこうと思います。