こんにちは。
先週の悪夢のような地震から5日目を迎えました。
日に日に犠牲者の数が増え、言葉を失っていきます。
東北地方太平洋沖地震により被災された
皆様、そのご家族の方々に対しまして
心よりお見舞い申し上げます。
また、1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
地震当日、自分は横浜におりました。
大手旅行代理店さんと大口団体さんの予約お礼と打ち合わせ中でした。
少し揺れた時、自分は気づきました。
「あれ?揺れてませんか?」
「うーんそうだねぇ~」
なんて会話をしているうちに揺れがどんどん強くなる。
「これはまずい!机の下に隠れよう!」
と旅行会社の方に言われ、一緒に机にもぐりこむ。
事なきを得た訳だが、自分は次のアポがあった為その会社を後に。
外に出るとたくさんの人たちが路上に出て様子を伺ってる。
警察車両も救急車両もいる。
人ごみをかき分けて次のアポへ。
またも打ち合わせ中に余震が。
余震がおさまった後、通常通りに打ち合わせをして外へ。
横浜西口近くの「スーツカンパニー横浜西口店」へ行ってみる。
そのお店には知人の副店長さんがいるので訪ねてみた。
お客さんも外に避難させて、社員も外に避難している。
「うちのビル、古くてヒビ入ったりして危ないんでダメです」
そんな会話をしてるうちに、やっと事の重大さに気付いた。
横浜駅でしばらく様子を見ながら待機。
メールは繋がるが電話は一切繋がらない。
横浜駅の改札外では大きなモニターで東北方面の映像が。
「これはとんでもない事が起きたんだ…。」
電車は終日運転見合わせが決まり、帰れない事が確定。
ランドマークタワーへ向かって歩きながらホテルを探してた。
どこもロビー・フロントが人でごった返している。
諦めて、元町で学習塾を経営している「マロン先生」にメール。
「塾にいるからおいで」
との返信に救われ、横浜駅から元町まで歩く。
どのくらいの距離を歩いたのかわからない。
歩きながら家族にメールをしながらずっと歩いた。
そのままマロン先生にお世話になり、本牧のご自宅へ。
お母様、おばあちゃまもいるご実家で温かい対応を頂きました。
温かい布団で休む事ができました。
そして、翌朝も美味しい朝食までご用意頂き、本当に感謝です。
突然にも関わらず、受け入れてくれたマロン先生、
本当にありがとうございました!
まだまだ、油断ができない状況です。
まずは自分にできる事からやっていこうと思います。
テレビを見ても東電批判が目立ってきています。
彼らも必死で、志願して福島へ向かって頑張ってます。
自衛隊、警察、消防、地元消防団の方々、避難している方々…
みなさんが命がけで頑張っている事を毎日の生活の中で感じています。
警視庁に勤めている友人の彼氏。
彼もまた手伝いで検死の為、宮城へ向かったと聞きます。
どうか、ご無事でご家族の元に帰られる事を祈っております。
また、一人でも多くの方々が救われますよう、
心からお祈り申し上げます。