ブログにお越しいただきまして
ありがとうございます！
心と身体の自然治癒力を高める
アロマ＆メンタルケアサロン
*ゼラニウムガーデン*
オーナーセラピストの いそむらゆうこ です。
あなたは子ども時代を
十分に子どもらしく過ごせましたか？
AC（アダルトチルドレン）という言葉は
多くの方がすでにご存知かと思います。
元々は
アルコール依存症者のいる家族の中で
十分な愛情や安心感を与えられずに育ち、
成人した大人のことを指す言葉でした。
その後、アルコール依存症に限らず
親が親としての役割を十分に果たせない
「機能不全家庭」で子ども時代を過ごし、
育ちの傷を抱えたまま成人した大人を指す言葉として
定着しました。
ところが、アダルトチルドレンという言葉が
定着するとともに、
誤解も生じました。
「大人になっても子どもっぽくて
親の欠点をいつまでも責め続けている人」
というような、あまり良くないイメージを
持たれてしまったのです。
アダルトチルドレンとは
決して「子どもっぽい大人」のことではありません。
子どもの成長過程は、本来
階段を一段ずつ昇るようなもの。
一段一段の階段に
それぞれの贈り物が置いてあって
子どもはその贈り物を受け取っては
次の段に昇って行くようなイメージです。
成長の階段に置かれている贈り物は
命を慈しまれること
安全であること
安心な場所があること
無条件の愛情を感じられること
感情を受け止めてもらえること
感じたことを遠慮なく言葉にできること
兄弟と比較されずのびのびと過ごせること
意見を尊重されること
……
たくさんありますね。
まだまだあるかもしれません。
ところが、
機能不全家庭で子ども時代を過ごした人は
この階段を猛スピードの駆け足で
昇らざるを得なかったのです。
贈り物を受け取らずに。
もしかしたら、
一段抜かし、二段抜かしで
走り抜けてしまったかも知れません。
贈り物を受け取れた段もあるけど
受け取れなかった段もある…そんな方も
いらっしゃるでしょう。
自分はアダルトチルドレンかも知れないと
感じているあなた…
あなたが受け取れなかった贈り物は何ですか？
その贈り物を受け取れなかったことで
あなたは今、どんな生きづらさを抱えていますか？
今日からこのブログで
『AC[アダルトチャイルド]のあなたが
自分を好きになるために』
というシリーズ記事を
書こうと思います。
何回のシリーズになるかは、未定です(笑)
子ども時代を十分に楽しめなかった自分は
ACなのかな…と思っている方は
ぜひお読みくださいね。
ところで、
ここまで読んでいただいた方は
「アダルトチルドレン」
と
「アダルトチャイルド」という言葉が
混在していることに
お気づきいただいたでしょうか。
機能不全家庭に育った人には
物の感じ方や考え方に
ある共通の傾向があることから
「アダルトチルドレン」という言葉が生まれました。
だから「チルドレン」（子どもたち）と
複数形なのですね。
しかし、
共通する傾向はあるものの、
最近は、
ひとりひとりが抱える問題の相違にも
目を向けることが
アダルトチルドレンの生きづらさからの回復に
欠かせないものだと
考えられるようになってきています。
そんな意味を込めて
「アダルトチャイルド」という言葉が
使われるようになってきているのです。
という訳で
私は
「アダルトチャイルド」という表現を
使っていきたいと思っています。
さて、
「もしかして自分は
アダルトチャイルドなのかな…」と
思っているあなたに
一つ質問です。
あなたは、どんな時に
自分はアダルトチャイルドかも…と
感じますか？
ちょっとだけ考えてみてくださいね。
あっ、あんまり深刻に考えないでくださいね(^^;
思いつくことがあったら
少しだけ言葉にできればOKですから！
では次回記事でまたお会いしましょう(#^^#)
*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*
*ゼラニウムガーデン*
メンタルアロマカウンセリング
モニター募集中です。
*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*
