[第6作目 特報] 連れ去られた花嫁 | 如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

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女性を描くアマチュアの小説家、詩人、作詞家。東方プロジェクトの音楽に付けた歌詞を公開しています。マンションのベランダで家庭菜園をしています。

「私を連れてどこか遠くに逃げて……。」



作品名: 連れ去られた花嫁

曲名: 非公開

公開日: 未定





メイリン「新作の歌詞『連れ去られた花嫁』という作品が完成したわよ。」



「この歌詞には『結婚式の途中にライバルから花嫁を奪って連れ去る物語』が描かれているの。」



「希死念慮との葛藤を描いた第5作目『生きたい』からわずか4日しか経過していないけど、今度は全く違う内容の歌詞を書いたみたいね。」



「前作では深刻な状況に置かれた女性の苦悩を涙を流しながら書いたのに、気持ちを切り替えて作詞できるところが初心者にしては不思議だわ。」



「ある意味でこの歌詞もピンチに陥っている女性を描いているけど、前作が現実的なのに対して空想的な描写なのが特徴ね。」





タイタニック (1997年)





メイリン「ウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』という劇のように、昔から周囲の理解を得られない身分違いの恋があるものよね。」



「ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』という映画も同じテーマで描かれているけど、いつの時代も世の中の関心を引く恋だと思うの。」



「そこで歌詞を付けた曲のドラマティックな曲調に合わせて、オペラ (歌劇) のようにセリフがある歌にしようと構想したのよ。」



「だから壮大な物語のワンシーンを切り取ったような描写で、歌詞そのものは短くて全体的に緊迫感を感じるような展開になっているの。」



「本当は物語にも着手しようと思ったみたいで、そこから歌詞にブリッジするのが分かりやすいけど説明的になるから止めたんだって。」





七人の侍 (1955年)





メイリン「昔はどこの国も身分制だから同じ身分の男女で結婚するのが常識だったんだけど、恋というのは社会的立場に関係なく始まるものよね。」



「例えば黒澤明監督の『七人の侍』では侍と百姓の恋が描かれていて、男性たちが活躍する物語に一輪の花を添えているのよ。」



「ゲームだと堀井雄二さんが物語を書いた『ドラゴンクエストIV』の場合は、魔族のピサロとエルフのロザリーの恋が描かれているの。」



「シンデレラも身分違いの恋が描かれているけど、これは棚から牡丹餅みたいなもので、現実的には宝くじが当たることを期待する考え方なのよね。」



「身分制がなくなった現代でも周囲に反対される恋があるものだから、このようなテーマはいつの時代でも普遍的に存在しているのよ。」










メイリン「こうして新作の歌詞『連れ去られた花嫁』という作品が完成したの。」



「まぁ、身分違いの恋で揉めたら親族から追放されかねないしオススメはしないけど、ときには相手を奪い去るくらいの情熱的な愛情が必要よね。」



「シンデレラは心理学の分野でコンプレックス名があるくらいで、王子様が迎えに来てお姫様になるというのは女性の普遍的な願望だと思うの。」



「ただそれだと変な王子様が来たときに断れなくなってしまうから、本当に幸せになりたいなら棚の牡丹餅を自分から掴みに行く必要があるわよ。」



「作品は毎週土曜日に公開していくから楽しみに待っていてね。」

















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