音譜インタビュー2)アコーディオンをメジャー楽器に!!雷


サブちゃん2


澤田:いや~素晴らしいですね、ありがとうございます!

サブ:ジャズのスタンダードから「酒と薔薇の日々を」演奏しました。

澤田:なんかやっぱりいいですね!アコーディオンの音は♪

サブ:生活の中に1台あると楽しいって感じしますよ。どこの家にも1台あったらパーティーやるたびに、年配の方だったらのど自慢のテーマとか弾いたり、、、、。

澤田:ホントに素晴らしい演奏をありがとうございます!

   サブちゃんの今後の活動なんですけども、これからどんな活動をしていこうと考えてるんでしょうか。

サブ:去年初のCDで「はるのきざし」というのをリリースしました。

澤田:はい、ここにありますね。

サブ:ホントに平行している仕事がすごく多いんですけど、やっぱり演奏家としてもっとグレードアップしつつ、どんどん自分の音楽の世界を作っていきたいと思っています。

澤田:アコーディオンという楽器もすごく注目されていますしね。

サブ:そうですね。あとアコーディオンの世界だと自分の仲間でも自分の先輩にあたる人でも、アコーディオンという楽器自体をメジャーにしたいという気持ちでホントに繋がっているところがありまして、僕もその思いというのはすごく強いので、全国どこへでもアコーディオン1台で、あるいは何人かの編制でも演奏しに行こうと思っています。

澤田:7/30からサブちゃんの演奏する舞台がありますね。

サブ:そうですね。沢田研二さんが主演の舞台で、東京では渋谷文化村のシアターコクーン、あとは神戸の劇場であるんですけど、この音楽はアコーディオニストのcobaさんがかかれています。演奏は3人なんですけども、すさまじい編制でして、アコーディオン2人にパーカッションという面白い編成です。

澤田:それは楽しみですね。

サブ:僕も楽しみです。

澤田:文化村シアターコクーンが7/308/15ですよね。

サブ:はい。情報誌にも載っていると思いますがチラシ見ているだけで相当おもしろそうですよ。

澤田:軽井沢のみなさんも時間があれば、是非ご覧になってください。

サブ:新幹線で約1時間ですから近いですよ。

澤田:みなさん是非、見にいって頂きたいと思います。今後も楽しいアコーディオンの世界をみんなに紹介して欲しいと思います。

サブ:軽井沢にも演奏に来ますので呼んでください!

澤田:よろしくお願いします!

クラッカー<ミュージックブレイク 田ノ岡三郎 夜の果て>音譜

澤田:ということで、サブちゃんこと田ノ岡さんの曲を一曲聴いて頂きました。

安田:迫力ありますね。

澤田:「はるのきざし」というアルバムですよ。このクマのクマ絵のジャケットがいいなぁ。そのまんまサブちゃんみたいですよね(笑)

安田:アコーディオンって重いからそれなりの体格じゃないと耐えられないですよね?

澤田:ホントにサブちゃんクマさんみたいだもんね(笑)、半分、漫才師みたいな格好しているんですけど!しかし、いざアコーディオンを抱えると顔つきが変わります!自身のバンド「アコニコ」、これはアコーディオンが2つとニコという中国の楽器でバンドを組んで都内でも精力的に活動しているそうです。レコーディングにも色々と参加しているということです。でも、残念ながらアコーディオンという楽器を演奏する人はあまり日本には少ないみたいですね。

安田:そうみたいですね。

澤田:サブちゃんも元々はピアノやキーボードを演奏していたそうですが、ちょっと触ってみたらアコーディオンにハマッたみたいですねからね。

安田:アコーディオンは知っていても、自分で弾いたことある人ってあまりいないですよね。

澤田:いないでしょうね!弾こうと思ってもその辺の楽器屋さんにないですよね。

安田:触る機会ってなかなかないですよ。でも息がある楽器っていう表現はなるほどなぁと思いましたね。空気を入れて自分で吸ったりはいたり、吹奏楽に似てるっていう感じかな。

澤田:先ほど生演奏を聴きましたが、空気の伸縮する音がス~とかハ~とかそういうのが聞こえてくるんですね。何か風の音みたい!もしかしたら、癒しの楽器じゃないかなって思うんだけどね。

安田:そうですね。とっても陽気な感じにもなるし、哀愁の音楽とか弾かれると、なんか秋空や木の葉をイメージしちゃいますよね。

澤田:軽井沢にぴったりだね!

安田:目をつぶればヨーロッパの町並みが浮かんできそうな!

澤田:今、楽器として人気が出ているのでサブちゃんは色々なライブで引っ張りだこだそうです。是非、軽井沢でもサブちゃんの演奏を聴いてみたいですね。今日は風の楽器、アコーディオン奏者の田ノ岡三郎さんを紹介しました。馬馬オバケ