一番好きな和食屋さん 西麻布 4回目 | 東京から福岡へ

一番好きな和食屋さん 西麻布 4回目

一番好きな和食屋さんです

本当に美味しい

どう、美味しいかといえば出されるお料理それぞれが
自分が今まで食べてきた中で一番美味しいのでは、
と思う感じです

そして普段、あまり好きじゃないと思っている鶏や鴨の
シンプルなローストもご主人が出してくれるものは
本当に美味しいのです

その「美味しい」も
「好きじゃない鶏や鴨なのに美味しい」というレベルではなくて
もう一度食べたい!と思うくらい美味しいんです

例えばご主人は
「うちでおひたしに使っている出汁はそのあたりの和食屋さんのお吸い物よりいいものを使っている」と言い切ります
出汁はほとんどを昆布からとって鰹節は血合いのない薄削りを使用しているそうです

私は出汁を使う機会が多いので鰹節はついついたくさん入っている業務用を使ってしまう

でも薄削りを使えたら全く臭みのない美味しい出汁が取れるだろうなぁと思う

そして平目の昆布じめが好きなのでよく作りますが
同じ利尻昆布でもお徳用のもので平目の昆布じめを作ったら
びっくりするほど美味しくなくて、せっかくの平目が台無しになってしまいました
それからはちょっと高いなぁと思いながらもいい利尻昆布で昆布じめを作っています

私のこだわりはこんなものですが
とことん素材にこだわっているご主人の話を聞いていると本当に楽しい

美味しいものが好き、美味しいお料理を出すために妥協はしない
そんな話を聞いている時間がとても好きです

以前、お姉さんか妹さん?がそのお店をやっているときは
すきやばし次郎と同じマグロを使っていたそうです
その赤身を5切れ2600円で出されていたそうで
ご主人が「あれはお得だったんじゃないかなぁ」と言っていました
そしてご主人はお姉さんか妹さん?がその赤身に
添えている山葵が気に入らなくて
もっといいものじゃないと合わない、ということで
1kg19000円の山葵に変えてもらったと言っていました



この日はもうひと組入っていて忙しそうだったのであまりお話はできなかったのですが
そんなお話が聞けて嬉しかった

そして年末にこちらへ伺うのは4回目だったのですが
ご主人が「恒例になりましたね」と言ってくれたのが嬉しかった



とりあえずペリエ




以前も食べたことがある浜中うに  
出汁は昆布の水出しです
水だし昆布はたくさんの昆布を使う贅沢な出汁




せいこ蟹
見るだけでテンションあがってしまう




この日は少しだけ塩が強い気がしましたが美味しかった
ご主人に聞くと塩は使っていないので蟹自体の塩が強かったみたいです



知人が頼んだ日本酒
松の司 生もと純米

少しだけいただきましたが
とっても好みでした
でもほんの少しなのにもう真っ赤・・・




河豚の皮とミツバ
こちらもとても美味しかった
そして塩昆布も上品で美味しかった





羽前白梅 ちろり 純米吟醸

(この後、知人は焼酎を飲んでいましたが写真なしです)



甘鯛の唐揚げ
これは衣がなんとも言えず軽いのに香ばしい感じで
本当に美味しいかった





以前も食べたことのある原木椎茸と蟹みそ
もう幸せの味です




この牡蠣も味が濃縮していて美味しかった
このほうれん草は茎の部分が甘かったです




河豚と甘鯛
味がしっかりした河豚と鯛で美味しかったです








河豚のスッポン仕立て
このすっぽん仕立てはお酒で作っているからそう呼ぶそう
ネギは名人の九条ねぎだそうです
大量のネギがとても美味しかった
とても温まりました






そしてこの鴨
普段はサルミソースでしか鴨は食べたくないとおもっている私ですが
本当に本当に美味しかった!
フランスで一番いい鴨を使用しているそうです







最後は麺、と言われて麺が好きではない私はがっかりしていましたが
この麺の美味しいこと・・・
涙が出そうなくらい美味しい
私の食べた麺料理の中で間違いなく一番美味しい

「生のいくらは卵の味がするのでこれは釜玉です」とご主人

熱々の麺にこれでもか、というほどの生のいくら
美味しすぎます






ラフランスと林檎






写真は大丈夫ですがお店の名前は載せないでくださいとのことです

お店は紹介制です

ご主人は長くはこのお店を続けるつもりはないそうです
でもずっとずっと行き続けたいお店です







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