年に一度、私がケーキを食べる日です。
一流のパティシエが作ったケーキなので、普段はまったくケーキを食べない私でも、「本当においしい!」と唸ってしまいます。
そんな絶品を、賞味できる日なのです。
でも、ケーキを食べることが目的で参加しているのではありません。
撮影でおじゃましています。もちろん仕事です。
洋菓子業界にお客様がいるため、以前は、このイベント会場で打ち合わせをしたものですが、ここ何年かは撮影でおじゃましています。
洋菓子業界の企業展示が3分の1、その他は洋菓子の作品展示、コンクール会場となります。
洋菓子作品がこれほど芸術性が高いものかと知ったのもこの祭典。
そんな作品を主に撮影するのが我々の仕事です。
しかしながら、詳細とその素晴らしい作品はブログでは紹介できません。
とても残念です。
ピエスモンテといって、食べるためのお菓子ではなく、飾るためのお菓子が入口正面に展示されています。
結婚式やパーティにでてくるような豪華な飾り細工菓子とお考えください。
もちろん食べるための洋菓子作品もたさくん並べられているのですが、
会場で撮影した作品のブログやホームページへの掲載は許されていません。
このブログで掲載している写真は、喫茶コーナーで食べることができる一流のパティシエのケーキの写真です。
ケースに入って並んでいる写真は、ケーキ屋さんで使う冷ケースを製造する企業展示。
冷ケースの方が主役のブースで撮影した写真です。
会場の雰囲気を少しでもお裾分けできればと思います。
日本の洋菓子技術は、世界的にも認められているようで、パティシエの世界大会も、昨年日本で開催されたようです。
日本人の繊細さがお菓子づくりにも活きるのだと思います。