日本人にとって「タイどめ」がどんなに重要か
はわかったけれど、美意識の問題として「タイバーなんかつけたくない!」という方のために、ヒミツのアクセサリーをご紹介します。
コレ! 「ショートクリップ」といいます。
ネクタイの小剣だけをシャツの前立ての部分といっしょに挟むように使います。小剣を大剣の裏にあるループ(=小剣通し)に通しておくことで、ネクタイ全体がシャツと一緒にホールドされます。
このように「ショートクリップ」の「隠し留め」を使えば、見かけ上は、タイどめをしていないのと変わらず、スッキリしたVゾーンが実現できるというわけです。
メガネやペンも大好きな私は、たくさんのアクセサリーでごちゃごちゃしてしまうのを避けるために「ショートクリップ」を愛用しています。
この「ショートクリップ」は、ナロータイ(幅の狭いネクタイ)に流行の兆しがあった昨年、ナロータイ用のタイバーとして注目を浴びました。ナロータイに使うとなると、当然、外側に見えるように考えられているので、デザイン的にも多くのバリエーションが登場しています。
あえて見えないところに、凝ったデザインのアクセサリーを使ってみるのも、粋な装いかもしれません。
GenRock店長でした。
(上の写真右側にある特殊なカフリンクスの記事はこちら
です。)