棚卸会議ファシリテーター | 弦矢の出会いから始まるアメブロ。

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クリエイティブ面から経営および人事コンサルティング支援を行い、
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今日は、代理店連結CAテクノロジーの
マーケティングチームの棚卸会議の
ファシリテーターとして協力しました。


この研修ゴールは、
現在の業務のより効果性の高い
仕事の時間確保(増やす)をすること

プロセスとしては、

1、すべての業務を書き出して
緊急度×重要度のマトリックスの中にマッピングしてもらいます。


2、そのそれぞれ4つの分掌のなかで、3つのカテゴリーに分けてもらいます。

A:実行するのみ
B:チーム内で改善が考えられるもの
C:やめられるか、他部署と交渉してスリム化できるもの

3、Bの分掌で、改善について、チームでそれぞれどんな改善方法があるか
考え、チームで決めていってもらいます。

*具体的な解決方法を決めていきます

4、Cの分掌で下記3つのカテゴリーに分けます。

A:他部署との交渉するもの
B:やめられるもの
C:改善することで、新たにタスクとして増えてしまうもの

*Cについても誰がどうやるのかを明確にしておく
*Bについては、なぜやっていたのかを一応確認します。

5、上長、決裁者にチェックまたは、決断してもらいます。

・2-Aは、本当に重要か
・4-Bは、やめられるか
・4-Cは、時間をかけて取り組むべきか

6、4-Aに関して、その部署の責任者が
他部署の責任者が集まる会議で、どう進めるかを
相談してきてもらう

*自分の部署がなぜやる必要がないのか、または
単独でやる必要性がないのか
他部署がやる意味と、誰と相談するべきかを明確にしておく

7、会議にかけたもののFBKをもらう

交渉の上でも、戻ってくる業務もあるので
あらためて、自分の部署でやる場合の
最適な方法を考える

8、継続的(定期的)に実施し
ミッションや会社の状況にあわせて
必用なもののプライオリティをチェックしていくこと

*いつの間にか時間がたつと、かってに仕事が
必ず増えているので。

この会議の副産物は
・チームでやっている業務が可視化できること
・チームの他のメンバーが何をやっているか理解することができること
・可視化での安心感、解決方法や前進することで前に進める意識が感じられること

になります。


少しでも、みなさんの業務時間の効果の高い
時間に進化していくことが大切なので
ぜひ、チームで協力しあって推進し続けてもらえると
いいと想います。