代書屋ゲンメイの「ただ今営業中!」

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埼玉県深谷市をに拠点にしている行政書士・秋山元明の業務と日常、そして趣味のブログ。
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ご無沙汰しております。

行政書士をしております秋山です。

地元では「代書屋のゲンメイさん」と親しまれています……と思います。


さてさて。

会社設立の依頼を受けました。

行政書士は会社関係に関与するとしたら。

設立手続で終わってしまいます。

あまり認知度はないのですが、行政書士も会計帳簿作成ができるので、経理代行する場合があります。

あとは議事録作ったり。

まぁ、グチっても仕方ないのですが職務の性質上、「イチゲンさん」が多いのです。

それでもリピーターさんもいらっしゃいます。

当職の仕事ぶりに納得いただいたからでしょう。

当職の場合はイチゲン仕事のリピーターさんは1~2年後の傾向なのですが。


先日、1か月前に会社設立を受託して無事、開業が終わったのですが。

今月も2件目の会社設立を受託いたしました。

こんな短期間のご依頼はありがたく思います。

心より感謝の意を申し上げます。


げんめい行政書士事務所

会社設立

〒366-0818 埼玉県深谷市萱場243番地3

℡ 048-577-3615


ご無沙汰しております。


地元深谷市で行政書士無料相談会が毎月第4週水曜日に行われています。


7月27日 9:00~12:00

深谷商工会議所


個人差までは相続、遺言などの法務相談

法人様では会社設立、建設業許可申請などの許認可関係の相談を承っております。


今月は当職が担当しております。

的確なアドバイスができるよう努めますのでよろしくお願い申し上げます。


げんめい行政書士事務所  秋山 元明

〒366-0818
埼玉県深谷市萱場243番地3

TEL 048-577-3615

ご無沙汰しております。

行政書士の秋山です。


最近、SNSの方ばかり力を入れているので、気まぐれに投稿しています為体です。


今回はグチなので、そういう意味では「閲覧注意」です。


先日、個人事業主として開業を考えている方から相談を受けました。

ボクは個人事業主さんの開業サポートをしたり、会社設立をお手伝いする依頼が大好きです。

その仕事をしたい、という依頼者さんの夢を叶えるからです。


「同意書を作成して欲しい」

…え?

そう思わざるを得ませんでした。

開業をするなら、するべきことがたくさんあります。

そのお手伝いをするということならばわかる話なのですが。

いきなり「同意書」をつくるって変だなぁ、と思いつつ相談を受けることにしました。


その方は要領を得ないことを延々と話していたのですが、要点は以下と読み取れました。

「業務をするにあたり、損害賠償を負わない同意書を作って欲しい」

正直言って「う~~~ん…」って心の中で頭を抱えてしまいました。

業務を行うに際して損害賠償を負わない、なんてありえません。

事業活動は収益投資活動といえるし、事業を行うには業務上発生した損害を補償する義務が事業主に存在します。

予め顧客にその権利を放棄させる同意書を作って欲しいというのです。

それって「強行法規」に違反するし、公序良俗という点から見ても反します。

そんなわけで事業内容を練り直す必要がある、とアドバイスをしました。


「この事業は私にしかできないことなのです」

そんな一点張りでした。

ボクが話を聞く限りでは、ある職業的資格を有する分野の業務です。

各種業法に抵触する可能性が高いので注意が必要、と伝えました。

たとえば、ボクの職業である行政書士は「事実証明書類の作成」として契約書とか内容証明といったような法的書類の作成を得意とします。

とはいえ、依頼者さんの相手方に直接交渉、いわゆる「示談」は弁護士法に禁じられています。

とりあえず、事業内容を棚卸する必要があると伝えました。

そのために提供するサービスを簡単に説明できるようにしてください、とも伝えました。

「それはできません。ホームページも作ってあるので考えてください」

…提供するサービスを説明できない事業主さんとお会いするのは初めてで新鮮だな…。

そう思ってホームページを見てみました。

第一印象は、よく勉強している、ということです。

でも、専門用語を羅列してあって、所々で日本語がおかしい。

おそらくご自身で読んだ専門書の必要部分を抜き書きしているからでしょう。

だれを対象にしているか、スタンスが全くもって不明。

しかも、その分野では差別用語とされていることを平気で使用している。


問題だらけなので、やはり事業の練り直しをする必要があると再度伝えました。


そしたら「もうアナタには頼みません!」と激怒。


同意書作成だけなら簡単です。

でも、事業を行いたいという強い希望があるからオマケとして、起業のための相談も乗りました。

なぜなら、その方には「やりたいこと」が強すぎて開業に必要なことが全く見えていない状態だったからです。

それが裏目に出過ぎてしまった、という反省をしています。

おそらくこの方は他の同業者に相談をして「それっぽい同意書」をつくってもらうのかもしれません。

いわば、カモにされるのでしょう。


自分のコンサルティング技術をもうちょっと磨かないと、と思わざるを得ない経験でした。



契約書作成

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