医食同源・・・食で健康を維持するのが薬膳思考 | 元気村村長の 心・食・体 ブログ

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■ 医食同源・・・食で健康を維持するのが薬膳思考

人の体は約60兆の細胞で
構築されていると言われています。


各器官の細胞はそれぞれ常に新しい物と入れ替わりながら、
白血球なら一週間、
皮膚は1ヶ月、
肝臓は7ヶ月でだいたい入れ替わると言われており、
3年から5年たてば全身の細胞が
入れ替わっていると言われています。


では新しい細胞の原料はどこから来るのでしょうか?
当然「食」です。
普段何を食べるか、
何を体に摂取するかというのは、
突き詰めると自分の体をどんな材料で構築していくか
という事につながります。


人生初のマイホームを建てる時にどんな材料を選びますか?
まさか安いからってプラスチックを選ぶ人はいない事でしょう。
少し値段が張ったとしても
これから家族で毎日過ごす家ですから
良い材料を選びますよね。


でもマイホームよりもっと大切な
「自分の体」
を構築する材料に何を選んでいますか?


その材料がまさに「食」なのです。


初めからしっかりとした材料で家を建てておけば、
ちょっとやそっとのことで家が壊れることはありません。
逆に脆い材料を使えば
何かがあったときにすぐにボロがでます。


体だって同じ事ではないでしょうか?


今の医学は壊れた体をいかに治していくかに
焦点が当てられていますが、
本来の「医」とは体が健康で健やかな状態を
いかに維持するかという所にあります。


ですから医と食は突き詰めていけば同じ源となるのです。


毎日口に入れる食事。
もし、この食を医食同源の考え方に沿った食材に
変えることができたら・・・


そういう発想で食卓作りをしてみましょう。
季節の食材をふんだんに使った
栄養バランスの整った食卓。


そこからが健康のスタートです。