指定成分って良い物?悪い物? | 元気村村長の 心・食・体 ブログ

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歯磨き粉に入っていない方が良い成分の三つ目が


「指定成分」です。


化粧品やシャンプー、リンスなどのパッケージを見ると
『指定成分』という文字が書かれています。


指定成分なんて言うと、
指定席みたいに、もう指定されていて
入れないといけない成分みたいに
勘違いしやすいですが
とんでもない!!


これは、化粧品や医薬部外品に使われる成分のうち、
アレルギーなどの皮膚トラブルを
起こす可能性のある成分のことです。


そう言う危険性のある物の表示を義務化して、
後は消費者が自己判断で選べるように
という意味あいの成分がこの指定成分です。


1980年、厚生省は、
使用が許可されている化粧品成分、約2000種のうち、
アレルギーや接触性刺激、皮フ刺激、発ガンなどなど
『安全上問題とされる成分』を98品目リストアップし、
これらの『指定成分』の表示を義務づけました。


1987年3月に『防腐剤』2品目が追加され、
現在は102品目(香料まで含め103品目)が『指定成分』になっています。


2001年4月からは全成分の表示が
義務付けられました。

 
このような化学物質は
簡単に体内に取り込まれどんどん蓄積され、
年月を経て様々な症状や病気の一因となる可能性が高いです。


アトピー、花粉症、ガン、糖尿病、不妊症、高血圧
自律神経系の病い、皮膚炎、脱毛症などは
その要因の一つとして化学物質が必ず関係しています。
 

このような病症が昔に比べて近年、
異常なほど急増している事を考えると
化学物質の怖さをかいま見るようです。


ですから避けれるものなら
極力避けたほうがいいでしょう。


肝臓は酵素の働きによって
自然界からの毒物や異物を消し去る力がありますが、
近代化学工業の副産物である化学物質においては、
その能力を備えていません。


また化学物質によっては
生物の体内に吸収されると、対外に排出されにくく、
脂肪組織や神経組織に蓄積されていってしまうものが多くあります。


海洋生物の食物連鎖による生物濃縮の問題もそうで
はじめは低濃度でも、プランクトンなど海洋生物に取り込まれると
それを餌にする生物に取り込まれ
排出されにくい為


食物連鎖による生物濃縮が起こり
連鎖の頂点にいるマグロや鯨、
そして人間!?に高濃度に蓄積されていくという
問題も指摘されているのです。


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