泡立てたり殺菌したりって本当に必要? | 元気村村長の 心・食・体 ブログ

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歯磨き粉に入っていない方が良い成分の二つ目は


「発泡剤」です。


発泡剤とは泡立てる成分。
歯磨きすると口の中が泡だらけになりますよね。
あれが発泡剤の働きです。


現在、発泡剤で一番よく使われているのは
ラウリル硫酸ナトリウムという成分。


この成分は市販の歯磨き粉のおよそ8~9割に
使われているとも言われるほどの成分で
合成洗剤に使われるのと同じ合成界面活性剤で
人工的につくられた石油科学系物質です。


泡立ちが非常に良く、殺菌力が強い成分で
なんと車庫の床洗浄や、車の洗浄などにも使われるほど。
長期使用による発ガン性も証明されている成分です。


飲み込まないから大丈夫?


そもそも歯磨きをする際に
泡立ちを良くしたり、殺菌力の強い成分を使う必要が
あるのでしょうか?


殺菌力の強い成分も
菌を殺すというと聞こえは良いですが
口の中の菌は悪い菌ばかりではありません。


人間の腸にも善玉菌がいて、腸内環境をも待っているように
口の中には400種を越える菌がいて
悪玉菌だけではなく、口を健康に守る善玉菌もいるのです。


それを一緒くたに強い殺菌力で殺菌してしまうことが
果たして本当に良いことなのでしょうか?


また、口の中が泡だらけになることで
たくさん磨いた気になるかもしれませんが
実際は、しっかり磨けていない
ということも起こりやすいのが現実です。


誰だって泡立てば、
なんだかしっかり磨いた気になりますよね。


しかし、あくまでも基本はブラッシング。
歯磨き粉はそれを補助する物でしかありません。


このような弊害を憂慮して
歯科医や歯科衛生士の方でも歯磨き粉は必要ないと
指導される方も多いのです。



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