美しいネイルってどんなもの?
美しい爪には定義があります。
美しく見えるための長さというものがあり、それを保つことが、
美しい爪をキープするためにお大切な要素になります。
ネイルアートを楽しむ人の中には、
爪をとても長く伸ばしている人がいますが、あまり長い爪は、
折れやすいので日常生活で支障をきたします。
また、きちんとネイルケアをしていても、
なんだか品のない雰囲気になってしまうのも、長すぎる爪の欠点です。
理想的な爪の長さは、
爪の先端部分が爪全体の3/1~4/1程度になっていることです。
爪が指から先に延びている長さを1とし、爪全体の長さがその3倍、
あるいは4倍になっているのが適正な長さです。
指の裏側から見て、爪先の白い部分が2~3mm見えている状態がベストです。
この長さが、日常生活をとどこおりなく行いながら、
健康で美しい爪をキープできる長さです。
次は、爪の形です。
とがらせるのか、丸みを帯びさせるのか、
先端をどうアレンジするかによって、印象も変わってきます。
形によって強度や扱いやすさも変わってきます。
自分に合った爪の形を選びましょう。
爪の形には、ラウンド、オーバル、ポイント、スクエア、
スクエアオフがあります。
ネイルケアの道具を使ってかたちづくることができます。
ネイルケアの道具を使うのは初めて、という人は、
まずラウンドからチャレンジしてみると良いでしょう。
ラウンドは爪が割れやすい人でも作ることができ、
かつどんな指の形にも合うという特徴があります。
ラウンド
サイドがストレートで、先端がゆるやかなカーブを描いています。
ナチュラルで自然なイメージなので、優しい印象になります。
爪が小さい人、平たい人は、ラウンドにすると上品なイメージになります。
オーバル
ラウンドの角をさらに削り、丸みをつけた形です。
ラウンドよりも強度は落ちますが、
上品で爪が長く見えるので人気があります。
大きな爪の人は、オーバルにすると女性らしい印象を出せます。
ポイント
矢印の先端みたいな形をしています。
オーバルよりもさらに、先がとがっています。
自爪だけだと割れやすく強度が弱いですが、
セクシーな印象を出したいのならこの形が適しています。
ジェルネイル、スカルプチュアなどで強度を補強したネイルをするときに
人気の形です。
スクエア
角がある形です。長方形の形をしています。
強度はあるものの、角がとがっているので、ひっかりやすいです。
プロネイリストの競技大会では、スクエアで作品を作ることが多いです。
非常にアーティスティックな形です。
スクエアオフ
スクエアの角に、少し丸みをつけた形です。
角がとがっていないので、引っかかりにくくなります。
とがっていないので強度もプラスされます。
ネイルアートに非常に適する形です。
衝撃にも強いので、もしも爪を長く伸ばしたいのなら、
スクエアオフにすることをおすすめします。
ネイルファイルを使って、あなたの好みの形に爪をアレンジしてみましょう