皆様こんにちは~♪
田方郡函南町塚本にあるデイサービス元気堂の「シャチョー」こと宮崎浩です。
ベストボディジャパンが終わり他の選手のバルクに圧倒され増量しようと思い炭水化物を食べまっくているうちに体調を崩してしまいました。体中がむくみストーマーから出血が止まらなくなってしまいました。
三年前、癌の手術後の後療法として無農薬の玄米菜食のいわゆる「ゲルソン療法」をやっておりました。しかしこれが全くあわず、体中がむくみ、出血がとまらなくなり、癌の転移も広がり筋力低下のためほとんど寝たきり状態になってしまいました。
玄米菜食をやめ、医師の釜池豊明氏の「糖質0の食事術」を実行したところ劇的に症状が改善され転移した癌も消失し、体力もつき筋トレ&ストレッチを始めました。その後、賢先生と出会い、本格的に指導してもらうことで元気になりベストボディジャパンにも出場できました。
「糖質0の食事術」とは・・・・・
肉・魚食 一日一食で、主要エネルギーをブドウ糖から脂質からできるケトン体に変えていくことで、世間ではよくケトン式ダイエットと呼ばれています。
今回自分の甘えから、体質に合わないものを大量に取り入れたために、3年前と同じ症状になってしまいました。とても反省しております。
すぐ、一日一食肉魚食にもどしました。僕にはこの方法があっているみたいです。
大分前の僕のブログですが、「糖質0の食事術」をアップしておきますね。
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ここからの話は医師の釜池豊秋先生、治療家(ヒーラー)の若山敏弘先生の著書を参考にさせていただきます。
我々のご先祖様(古代人)は動物の食べ残した骨を拾い石で割って骨髄を食べていました。この骨髄は全ての栄養素が含まれていることは、皆さんもご存知の通りです。
一万年ほど前(縄文時代)の日本人の食料はシカ、イノシシ、鳥そして魚介類でした
その後人口も増え、飢えを救う為に身体に体脂肪として備蓄できる稲作を行うようになりました。
米や穀物が飢餓を救う力となりました。しかし人間の進化(生理)はそう簡単に
変われません。
現代社会(日本人)のように飢餓に直面していなければ炭水化物(糖質)は食べなくても良い物質なのです。
今の日本人は炭水化物(糖質)が主食では多くの人が本来の寿命まで元気に生きる事は出来ません。
日本人は外国人の半分も糖の処理能力(インスリンホルモンの分泌量)がないからです。
日本人こそ動物性食(蛋白質、脂質)が一番適しているのです。
多くの日本人の健康を害している最悪の栄養素は糖質です。
健康を維持したいのなら直ちに糖質食を0にする事です。魚介類、肉類を十分に摂取する事です。
飢餓状態が起きない限り糖質はいらないのです。糖は私たちの身体の本当の必要栄養素ではありません。代替エネルギー源としか使えないのです。
我々は糖質を含む食品を少しでも口に入れると直ちにすい臓からインスリンというホルモンを分泌し、血管内の血糖値を調整します。インスリンは少し余分に分泌され絶対に血糖を血管内に留まらせないようにしています。
なぜなら血管内に糖分が余分にあると血管壁を破壊する事を知っているからです。
そしてインスリンホルモンは血糖値を下げる為に余分な糖分を血管から排除する時、体外に排出させる力はなく、脂肪細胞に取り込ませるのです。
脂肪細胞は糖分の取り込みをイヤがっていますついには糖の取り込みを止めてしまうのです。その作用をインスリン抵抗性といいます。
そうなれば血糖値は上がりっぱなしになってしまいます。血液中の糖は神経、血管を攻撃しボロボロにしてしまいます。
脳はすい臓に「インスリンをもっと分泌せよ」という指令を出します。今度は
血液中にあふれたインスリンが全身の臓器に悪さをするようになります(高インスリン血症)
すい臓は腫れあがり、圧迫された脾臓も悲鳴を上げて苦しみます。血管内に増えすぎたインスリンホルモンは腎臓のろ過機能を阻害します。
ナトリウムを捨てられなくなり、高血圧を招き交感神経も刺激し心臓病のリスクも高くなります。
痛風はプリン体が原因で発症すると言われていますが高インスリン血症が原因で腎臓が不要な尿酸を捨てられないのです。
私たちは耳にタコが出来るくらい脳はブドウ糖がなければ働けないと聞かされています。
脳は糖質から作られるエネルギー源のブドウ糖ではなく、脂質から作られる
ケトン体、脂肪酸を貰う方がうれしいのです
このケトン体、脂肪酸は植物性食品には一切含まれておりません。この物質は
魚介類、肉類など動物性食品に含まれています。
脳のエネルギーはブドウ糖だけ・・・・それはウソです。
限りなく糖質0の肉食で生きていく事はエネルギー源をブドウ糖から脂質の
ケトン体に変えていくという事です。
僕自身も長い間、主食は炭水化物でブドウ糖だけを燃やして生きていました。
その結果、大病(進行性癌)にもなりました。
世の中には色々な健康法(食事法)がありますが、どれが正しくて、どれが間違いという事はないと思います。
どれを選択するのではなく、自分はどの正解を実践するのかという事が大切だと思います。
運良く僕は、一日一回の肉食だけで超元気に日常生活が送れるようになるのに1~2週間ですみました。
人によっては糖新生といって身体が慣れるまで数ヶ月苦しむそうです。
それを思うとよほど身体に合っていたと思います。
確かに時代は草食系へと進化しているようです。草食系へと進化できなかった僕は、感謝の念を決して忘れず、蛋白質、脂質を生きるエネルギーとして摂らせていただきます。
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文面にもありましたが、世の中には沢山の食事法(健康法)があります。重要なのはどれが正しくて、どれが間違っていると言う事ではありません。どの正解を自分は選択するのかと言う事です。
僕自身 癌の手術後一年間はゲル○ン療法と呼ばれる玄米菜食を徹底的にやりました。しかし癌の移転は広がり、歩行困難に陥りました。
その後 糖質0(制限可)の食事法、筋力トレーニング、ストレッチを始めたところ、六ヶ月ほどで転移した癌細胞は消失しました。この方法が皆に効くわけではありませんが、僕にはベストマッチだったようです。
世の中にはイロイロな健康法があり、わけが解らなくなってしまいますが、どれが正解でどれが間違いということは無いと思います。
全て正解であると、解釈すれば自分はどの正解を選択するか?ということではないでしょうか?
体調も少しづつ回復しており、トレーニングも再開できそうです。
5月10日は賢先生・拓ちゃん(賢先生の親友)・奥さんと函南のパワースポットめぐりをしてきました。
すごいキセキを体験しました。
次回はその辺の事をかきますね。明るい話題です!!
それでは、また近いうちに 感恩報謝
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