症例報告
iPhoneからオツカレサマ。
30代 男性。
階段から転落し腕をついてしまい受傷し来院。
今回は総合病院からの転院です。
症状は『右橈骨頭骨折及び右尺骨鉤状突起骨折』という稀な骨折です。
通常、前のめりに転落、転倒した場合は手首周辺の骨折が多いですが、外力の伝わり方によっては肘周辺に骨折を呈する場合があります。
今回は外力が長軸上に突き抜けた事により起きた症例と考えられます。
しかも、普通はレントゲン検査である程度は分かる骨折がCTや3DCTでなければ分からない位、微妙な骨折でした。
まずはこちらのレントゲン写真から。
ぱっと見てどこに骨折があるか分かりますか?
ちなみに赤矢印が今回の骨折部分部分です。
担当の医師もハッキリと確認できなかった為、CT及び3DCTを撮ったかと思われます。
CT写真にて尺骨鉤状突起骨折。
3DCT写真にて橈骨頭骨折。
このようにより高度な検査の結果、判明するケースもありますので、決して自己判断せず受診する事をお勧めします。
30代 男性。
階段から転落し腕をついてしまい受傷し来院。
今回は総合病院からの転院です。
症状は『右橈骨頭骨折及び右尺骨鉤状突起骨折』という稀な骨折です。
通常、前のめりに転落、転倒した場合は手首周辺の骨折が多いですが、外力の伝わり方によっては肘周辺に骨折を呈する場合があります。
今回は外力が長軸上に突き抜けた事により起きた症例と考えられます。
しかも、普通はレントゲン検査である程度は分かる骨折がCTや3DCTでなければ分からない位、微妙な骨折でした。
まずはこちらのレントゲン写真から。
ぱっと見てどこに骨折があるか分かりますか?
ちなみに赤矢印が今回の骨折部分部分です。
担当の医師もハッキリと確認できなかった為、CT及び3DCTを撮ったかと思われます。
CT写真にて尺骨鉤状突起骨折。
3DCT写真にて橈骨頭骨折。
このようにより高度な検査の結果、判明するケースもありますので、決して自己判断せず受診する事をお勧めします。