先日、幼稚園で娘の修了式がありました。


娘もついに4月からぴかぴかの1年生です。



修了式で来賓の方の祝辞の時に


福島県へ視察に行ったお話もしてくださいました。


福島県の小学校の現状。


市役所を間借りしている小学校では


きっと本来の小学校を知らないまま


2年前に入学した子供たちは卒業することになるだろうと。


どこの小学校に行っても子供たちは知らない人を笑顔で迎えてくれたこと。


普通に学校があり、行けるってことが幸せなんだなって感じたとお話してくださりました。



式の後に来賓の方に素敵なお話ありがとうございましたとお伝えすると



祝辞に福島の話をするのはどうかと思い迷ったけど


少しでもたくさんの人に今の現状を伝えて欲しいと


福島で出会ったみなさんがおっしゃってたので


たくさんの方の前で話せる機会を活用させていただきましたとのことでした。


3日間の視察を自腹で行って来られたこと。


ずっと子供たちの笑顔が続くように何かしたい


と思ってることなどお話してくださいました。



6年間まったく学校の役をしたことがない私。


ほんとに頭がさがります。


感謝、感謝です。


PTAに参加して積極的に活動されているみなさんは


私たち親の代表として頑張ってくださってるんだけではなく


子供たちの笑顔が続くために活動してくださってるんだなって感動しました。



1年ほど前まで感謝することを知らなかったわたしは


このようなやりとりがあっても感動なんてしなかった。


1年ほど前の私なら


「いや~ほんますごいですね。尊敬しますわぁ~」で、はい終了って感じ。




感謝する瞬間を増やす事を意識して生活するようになったら


なんと幸せスイッチが入りやすくなった。


感動できるようになった。



感謝することをしてくれたから感謝するだけではなく


存在そのものに感謝すること


当たり前のことに感謝するを意識したら


「ありがとう」と感じる、言える数が爆発的に増えた。



そして気付いた。


私は自分にすべてに厳しかったんだって


自分を許してなかった、すべてを許してなかったんだって


言われたことをするのは当然、当たり前


できない私はダメな人


できないあなたはダメな人って思ったんだって気付けた



当たり前に感謝することで


自然と自分へのハードルが下がった


自然と他人へのハードルが下がった


自分を他人を責めることも自然と少なくなって行った。



当たり前に感謝する。



感謝することが増えたら


笑顔と幸せがついてきた。



感謝することが増えたら


化学物質過敏症の症状もさらに改善された。



私の病気が早く改善していったのはね


自分と向き合えたのはね


子供たちのおかげ



子供が産まれてね。


木のおもちゃに魅了されてね。


キッズいわき パフ  を知ったんだけどね



いわきさんの本読んでたら


アドラー心理学という単語を出てきた


いわきさんはシュタイナーだったかな?


間違ってたらすいません。



紹介されてた


勇気づけの家族コミュニケーション


野田俊作さんの本を読んだ



でね


私は岸和田で家庭教育学級っていうのに参加しててね。


みんなで興味あること話し合って


専門の先生を読んで話を聞くんだけどね


アドラー心理学をしてもらった。


その時に野崎先生 と出会った。


一番初めの講座では私は


共感するということ 家にもってかえって試した。

野崎先生の講座はね


アドラー心理学のことを子育てのことを


座学で聞くんじゃなくてね


ワークショップ形式。参加型。


日頃の困ってることをただ皆ではなして


話をしながらみんなのいろんな意見、気持ちをきいて


シェアして、共感したり、気付いたりしていく講座。



はじめはね。先生の言ってることが


わかるというか、聞いた、知ったって感じかな。


参加して家に帰って


100聞いたそのうちの1をただまずやってみた


一番初めにしたこたが


おうむがえし。共感ね。




アドラー心理学は


ほめるのではなく勇気づけ。




私は叱るな、怒るな、ほめろでつまずいたからね


どの本読んでも褒めろって書いてるからね。


褒めましょう褒めましょう褒めましょうって


子供をず~~~とどううやって褒めるねんって感じだっただらね。


ほめ方まったく解ってなかったからね。




「ありがとう」「うれしい」「おいしい」は勇気づけられる


「えらい」「頑張ったね」だと勇気づけにならない


「えらい」はあなたメッセージだからね


子供が良い悪いをわたしが判断してた


子供をを良いか悪いか判断するのは勇気くじき


だから


わたしメッセージ を使う事を意識した



ありのまま受け止める


ありのままとはどうゆうことか


気持ちに寄り添う


子供の人生は子供が作る


いい湯加減


自分にOKを出す


否定しない、肯定する。


安心感


縦ではなく横の関係


子供の味方になる


子供との信頼関係などなど



ちょっとずつアドラー心理学を通じで


ひとのこころ、自分のこころがわかっていくうちに


子供とコミュニケーションをとれるようになっていくうちに


しらないうちに症状が治ってた。



倒れて一年ぐらいたったころは


日常生活には問題なかったけど


家の棚に張ったアルミホイルはまだはがせなかったし


匂いがわからなくっていたから危険なものから逃げれなくなってて


突然頭痛くなったりしてたからね



8年前ぐらいまえにね、アドラー心理学知ったけど


病気なってから一年ぐらい経つまでは


共感するってことぐらいしかしてなかったからね。



アドラー心理学の子育てするっていうことの


本当の奥の深さを知ったのは


本当の奥の深さがわかったのは


倒れてから1年経ったぐらいからかな~


そのこともブログで綴っていきたいです。


三学期がはじまりましたね。


息子のクラスの学級通信のタイトルは「たいよう」で


昨日のお手紙にタイトルの「たいよう」は


「北風と太陽」の物語からとっていると書いていた。



私も実は子供の太陽でありたいと思っている



誰でも知ってるイソップ物語の「北風と太陽」


子供のころは意味をわからず聞いてたけど


子育て中の私にはとても心に響いた。



手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも、


ゆっくり着実に行なう方が、最終的に大きな効果を得ることができる。


冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、


かえって人は頑固になるが、


暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって


初めて人は自分から行動してくれるという教訓があるみたい



北風のように子供を無理やり動かすのではなく


太陽のように明るく暖かく優しく子供と接することができたらいいなって


思っている。



私の太陽が象徴しているものは「共感」「安心感」「信頼」かな。


私が子育てをするにあたって大事にしている言葉。

誰に対しても光をあてる太陽。


太陽は良い悪いの判断で光をあてない。



子供たちを私の勝手な価値観で良い悪いと決めつけず


子供の気持ちに「共感」して寄り添ってあげたい。



物事に良い悪いはない


太陽は良い悪いで光をあてたりしないなって


あなたは良い子だから光をあてるけど


あなたは悪い子だから光をあてないなんてないですもんね



太陽は何があろうとそこにあるという「信頼」「安心」がある。


雨が降ろうが、雲があろうがその向こうには必ず太陽がある


夜になっても朝が来たら必ず太陽は現れる



そう考えると


北風は「条件付きの愛」で太陽は「無償の愛」ってことも象徴してるのかな。




私は太陽になれてるのかな~。


そう考え、振りかえると


日々の子育てのなかで北風になってる自分に気付かされる。