昨日の夜、知り合いに誘われて交流会に行ってきました。
そこには、その交流会を組織するメンバーと私のようなゲストが集まっていたのですが
全員1分間の自己紹介スピーチがありました。
テーマは、自分の仕事と、どんな人を紹介してもらいたいか
ここでは、協業と言って
ほかの人と仕事でコラボしたり、応援しあったりということがあるので
そのためにも自分のことを周りに知っていただこうというものです。
全員の前に立ち、時間も計られているので、結構なプレッシャーです。
私自身も講師という仕事を口にするので、これはこれで結構なプレッシャー（笑）
久しぶりにたくさんの人のそういったスピーチを聞いたのですが、
伝わる人と伝わりにくい人の違いってあるな、と思いました。
そのポイントは、まずシンプルであること。
あれもこれも言おうとしてたくさん並べていると、
たったの1分しかないので、聴いていて結局よくわからないのです。
いろいろと語る材料がある場合は、特に注意が必要ですね。
あれもこれもついつい言いたくなりますから。
いかに潔く、一つに絞ってあとはバッサリ切り落とせるか、だと思います。
ただ、その場合、
その一つにインパクトや魅力がないと、これまた覚えてもらえないですよね。
要は、自分の最大の売りを一言のキャッチコピーで語れるかどうか、
ということ。
これができる人って意外と少ないものです。
２つ目に
上手にやろう、とか
すごい人だと思われよう、とか
そういった”欲”をいかに捨てることができるか、も大事ですね。
これは私が意識していることでもあるのですが、
私たちは、自分以上でも以下でもないのです。
今の自分の目線で、シンプルに、でも自信をもって自分を語ることが大切なんですね。
３つ目として
声の大きさと笑顔が大事であること。
意外と声を意識していない人って多いものです。
私はそれを”声の表情”と言っています。
声が大きく、スピードが速すぎず、間をもって、笑顔で話す・・・
こういったことをちょっと意識するだけで、
同じ話でも伝わり方が全く違ってくるんですね。
仕事柄、こういったことを人に教えてもいますが
改めていい勉強になるな～と思いました。
せっかく忙しい中ご縁あって出会うわけですから、
その出会いを今後につなげていくためにも、
効果的に自分を語る、
意識したいものですね＾＾