今日も暑い一日だった東京です。
なんだか早くも夏バテしそうです。
暑い国に住んでいるのに・・・と笑われそうですね(;^ω^)
以外に想われるかもしれませんが、熱帯の国に住んでいても
暑さを感じることは少ないのです。
なんといってもまずはタクシーが安いので、ほぼドアツードアで乗ります。
近所のスーパーに行くのも、歩くと遠いので、タクシーで行ってしまうのです。
日本では考えられませんよね。
さらには、どこに行ってもキンキンに冷えているので、もう寒いくらい。
もちろん、家でも暑ければクーラーをつけるので
あまり暑さを実感しない、というわけです。
たとえるならば、
冬の北海道は建物の廊下まで暖房してあるので、
東京の冬のほうが寒い、と言いますね。
これと似ているような気がします。
そんな中ですが、今日も研修でした。
今日は年齢層が広く、10代~50代まで。
テーマは接遇とコミュニケーション。
実は昨日はほとんどが10代20代の若手だったのですが
見ていて思ったのは、年齢層が混じるほうがコミュニケーションは面白い、ということ。
同じような年齢だと、いわゆる阿吽の呼吸、の要領で
頑張らなくても話って通じてしまうところがあります。
さらには、若い人は一生懸命にやる、ということに照れてしまう傾向もあり
お互いに牽制しあってしまいがち。
もちろんそこを何とかしつつ進めていくのですが
これが年が離れた先輩方とご一緒だと、いい意味でとても引き締まるのです。
ちゃんと話して聞かないと、なかなか話が通じないこともあります。
これって大事ですね。
そもそもコミュニケーションって、伝わりにくいことが大前提だと思うのです。
それなのに、なんだか伝わっているんじゃないか、といった
何の根拠もない思い込みがあって、それがコミュニケーションを阻害する要因でもあります。
なので、強制的に意識しないとちゃんと伝わらない環境って、一つの効果があると思ったのです。
さらには、年上の方々が何とかして年下をカバーしていこう!という
気概が感じられますね。
このように相手をよく見て、分かち合い、助け合おうとするチームは
ムードが当然のことながら高まってきますし、
見ていても気持ちが良いな、と思います。
スポーツでも仕事でも、熟練した能力の高いメンバーがそろっているほうが
成果が出やすいと思いがちですが、意外とそうとは限らないですね。
実は、能力も経験も年齢も、さらには性格も
様々な人が混在しているほうが
結果的にチームとしての力が上がる可能性が高いことも多いものです。
個人の努力と、チームとしての力。
人が関わることの面白さを感じた一日でした^^