北海道からの来訪者…(第7章・つけたし) <font size=6> </font> | げんかや14号店                     ~早稲田の中心で、トムヤムうどんを作った~(仮)

北海道からの来訪者…(第7章・つけたし) <font size=6> </font>

みんなー、いる?(・.|コソッ

昨日の記事 読んでひいてない?

メイドさんに8秒でノックアウトされたけいじです。


はー。

しっかし秋葉原というところは本当に異空間でした。

初めて秋葉原駅から出た瞬間、心の底から




ま…間違った!!!!!!

って思った。泣


だってさぁ、秋葉原駅から出たら、いきなり目の前に「大人のおもちゃ屋!」だとか「SMグッズ!」だとかなんとかむちゃくちゃな店が堂々としたでっかいビルで並んでるんですよ。


恐ろしく不健全。


ドンキホーテに入れば壁一面によく分からないアニメの女の子のポスターが隙間無く張られている状態。

しかも上を見ればでかでかと標識が…その名も

アキバアイランド』。

ごぉぉ…(゚▽゚)

どこですかここ。

日本ですか。

法律あるんですか。

横を見れば、よく分からないが「萌え萌え隊」と名乗るメイドさんの格好をした女の子3人組みのでっかいポスター。

そういえば、はまじが入隊したいとか言ってたな。

(もちろんギャグで)

燃え尽きてしまえ。

(俺が灰になるまで焼いてやる)

まぁ話を戻せば、なんとも重苦しい中、秋葉原でメイドカフェを探してきたわけなんですよ。

最初は興味本位でテンションも高めだったのですが、時間が経つにつれて浮かぶのは

「後悔」

の二文字。

なにか、背中にいや~な負のオーラがまとわり付くんです。

あぁ…ここに来るまでは、僕はキレイな人間だった…。

もう汚れてしまったわ…。

オムコに行けないわ…。

ってぐらい、なんか負のオーラが漂ってるんですよ、あそこは。

メイドカフェもなかなか見つからないために、仕方なくアキバのお兄さんに聞いてみたんです。

近くのお店に入って聞いたんですよ。

で、入った店がただの本屋かと思えば

アイドルDVDの専門店。

ぐおぉ…(゚▽゚)

本屋じゃねぇよ…。

無防備に入りすぎた…。

そうだここはアキバだ。

普通の本屋があるわけねぇ…。

そんな中、シンゴがアキバ兄さんに聞く。(極めて冷静に)

(相手は明らかにアキバの住人のお兄さん)




シンゴ:「メイドカフェってどこにあるんですか(-_-)」

お兄さん:「あっちにメイディッシュ(?)ってのと、他にはドンキホーテの5階にもありますよ」

シンゴ:「!!!!

シンゴ:「ド…ドンキホーテの中…ですか…」

お兄さん:「ハイ。でも僕もその2店くらいしかわからないんですけど

シンゴ:

「ウソツケ オマエ

絶対モット知ッテルダロ

(・∀・)」

(注:シンゴの心のツッコミです)

と、まぁそんなわけで「安さの殿堂」ドンキホーテ様に行ったわけです。

歩きながら、とりあえず、練習してみました。

「萌えー」

「萌えー」

「萌えー」








……。

はぁ…。。。。。

(明らかに疲労感)

何やってんだ、俺ら…。

しかしここまで来たのだからとりあえず、ドンキホーテに入ってみる。

そこは明らかに

文化。(NOVA行っても無理です)

次元。

空間。

昨日、テレビつけたらドラマ「電車男」がやってたんですけど

あれはあきああおkrは無理じゃないぁ。(ごめん疲れた)

ドンキホーテの5階までエスカレーターで上っていったのですが、3階、4階…と

明らかに色濃くなってゆくアキバ色。

大丈夫なのか俺たち。

無傷で帰ってこれるか。

不安で心が満たされてゆく。

そして、運命の5階へ…。

すると

…あれ?

けいじ:「あれ?あ、なんだ普通じゃ…

いや普通じゃねぇ!!!」

(前言撤回!)

1階よりも遥かにアニメのポスターの量が増えている。

壁という壁はポスターだらけ。

なんというか、すごい圧迫感。

アニメのキャラクターが一斉に僕らを取り囲み、見つめ、おいでおいでをする。

…やめてくれ。

アニメキャラクターの視線をかいくぐり、細いいりくんだ通路を行けば、そこにメイドカフェがあるらしい。

そこは確かにアキバのラビリンス(迷宮)。

途中、5階フロアにゲームコーナーがあったのですが、

おぉっ!!!

発見!発見!!!!

メイドさんだ!!!!

俺たち、初メイド!!!!

(大混乱!!!)

しかも、よく見れば、普通のスーツを着たサラリーマン風のおじさんと一緒だ!!

おお!!なにやらおじさんとプリクラ撮ってるぞ!!!!

メイドさんの顔が怖くて見れねぇ!!!!!

うおっこっち向いた!!!

ギャー


なぜか一目散に逃げる我々。

見てはいけないようなものを見てしまった不安に襲われる。

走った先にあったのは、ついにメイドの伏魔殿。

メイドカフェ:『@ HOME CAFE』

@ HOME CAFE

そして、店の前に本物のメイドさんが!!!!

はわわわわわ!!!!(一同動揺)

どうするどうする

どうするどうする

あたふたあたふた!!

あたふたあたふた!!!

無理無理無理無理!!!!!

(まさに右往左往。笑)

「あっ!!!!!」

突如走り出すよこい


「よこいが逃げた!!!」

「どこ行くんだよこい!!」

「待てってオイ!!!」

!!!!!!

よこい、エスカレーターと壁の間に挟まって動かなくなってしまいました

(完全にフリーズ)

「やばいよ逃げたいよどこから逃げるんだ!?」

「エスカレーターはどこだ!?」

「えすかれぇぇたぁあぁぁぁぁ!!!!!!」

「ちがうこれは上りのえすかれたぁだ!!!」

ギャー

完全に我を失った我々。

迷宮に迷い込み、大混乱。

……。


本当に泣きそうでした。涙


こうして10分ほどして僕らは秋葉原を脱出したのでした。

(くわしくは前回の記事 でご容赦願いたい)







……。




ひとつだけ、分かったことがある。

テレビや雑誌でメイドさんの写真を見るのはそんなに抵抗はない。

しかし、










実物は無理だ。

本当に怖い。

メイドさんが頭につける三角巾(?)みたいなヤツが妙に印象的でトラウマです。

バーチャルがバーチャルでなくなる空間、秋葉原。

はまじの言うとおり、

俺たちには敷居が高すぎる。



逃げ出してから、マックに入ったのですが

放心状態

放心状態のシンゴ氏(左)、フリーズしたままのよこい氏(右)

けいじ死亡

完全に疲労して動けなくなった僕(右)

それを不安げに見つめるはまじ氏も元気がない(左)



だんだん「メイド」が「冥土」になってきました。


マックの店員も冥土のカッコしてたらどうしようとか思いました。

マックの店員まで「お帰りなさいませご主人様」とか言ってきたらどうしようかとビクビクしてました。




完全に重症

そんなこんなで

身を清めに、僕らがアキバから向かったのは六本木。

(なんなんだこのギャップは。笑)

六本木3

森ビルをバックに記念写真。ちょっと生き生きしてます


六本木2

ビールで乾杯!(アキバでの負のオーラが消えています。笑)


六本木1

森ビルにダイブするよこい。

完全にアキバのことを忘れようとしています。笑


こうして六本木で大いに遊んで帰ってきましたとさ。

ちゃんちゃん。


書きながら疲れた…。




ちなみに、はまじの敬愛するブログを書く人で、独楽(コマ)さんという人がいます。

彼は我々の想像を遥かに上回る、ありえねぇアキバ探索を行っております。

怖いもの見たさのある人はぜひ、読んでみてください→こちら

世の中、上には上がいるもんだ。笑


そして、今調べたんですが、僕らが行った冥土カフェの冥土さんたちはブログを書いているらしい。

トラックバックつけてやろうとかとも思いましたが、殺されるかもしれないのでやめておきました。笑

興味ある人はどうぞ。後悔しても知らねぇ→こちら


最後に…

「冥土」の英訳は、"the other world"です。

…た…たしかにメイドさん別世界の住人でした。