②間の川
高砂市内でもっとも脆弱な一つが間の川。こちらでも作業する職員さんと水利組合の方の姿がありました。おつかれさまです。
③神爪
ゆっくりと移動し過ぎたか、天気予報では15時からも強い雨との予報だったのに小雨に・・・でも、神爪は油断できない感じです。こちらにも職員さんの姿がりました。おつかれさまです。
④阿弥陀魚橋
干潮の時刻でもあることから魚橋あたりも、水位が下がってきたようで。でも、やはり油断は禁物と思いきや・・・
④曽根
曽根に着いた頃には完全に雨も上がってしまい・・・
カッパを脱いだら、下はポロシャツに半パン。市役所に戻り職員さんとすれ違ったとき、笑われた気もしましたが・・・このポロシャツの紋所が目に入らぬかぁ!ってなところで一件落着といきたいですが、疑問なところもなくはないです。
2.ところどころ曇り
①情報発信
いつも気になるのが情報発信です。防災ネットに登録されメールを受信された方も増えたと思います。(まだの方はhttp://bosai.net/community/agreement.do?id=23 )でも、もっとリアルタイムの情報を発信できないものでしょうか?
以上で見たように、危険ヶ所の多くに市の職員さんが張り付いていました。(繰り返しになりますが、冷たい雨の中、おつかれさまです。)そして、スマホを持っている職員さんや市民の方も多いと思います。このスマホを使った情報集約、情報発信がもっとできるのではないかと思います。(http://ameblo.jp/genjyoudaha/entry-11593179157.html でもスマホのアプリについて紹介しましたが、一緒に考えられるのではなかろうか?)
②人員体制
さらに人員体制はどうだったのでしょうか?もちろん、市の職員のみんさんは8時半から出勤しています。問題は、この雨が続き警報が解除されていなかったらどうなったのかという点です。(2年前にも指摘したことですが)
「有事なのだから、全員、不眠不休でやれば良い」という方もおられるかもしれません。しかし、10年に一度ではなく、近年ゲリラ豪雨が増えたことにより、浸水被害対策を講じなければならない回数は増えてます。また、市役所の日常的業務も止めるわけにいかないものも多かろうと思います。それを精神論だけで乗り越えようとするには無理があるのではないでしょうか?
交代をどうするのか、その為にどの段階で一部の職員さんを休ませるのかなどシュミレーションやマニュアル的なものが必要だと思います。一昨年以来、たまたま短期で収束しているだけで、これからは2~数日続くこともある。そして、その次の日も復旧活動や被害調査、通常業務があることを前提に人員体制を組むことを考えなければ、近い将来、目も当てられないことになりはしないと危惧します。