インドで熱波が猛威を振るう。
気温50度。
熱中症なんて生易しいものではない。
マスゴミは盛んにエアコンで適度な室温調整をしなさいと言う。
思うに、これが諸悪の根源。
身体の温度調節をかく乱する局部的な冷風。
部屋の中の人間の居場所をセンサーが感知して、そこを集中的に冷やす。
屋外は36度。
室内は26度から34度のまだら模様。
軽く5度から10度の温度変化の層の中で体温調節機能は混乱する。
当ブログ管理者は基本的にエアコンを使わない。
もっぱら扇風機である。
フィリピンでも同じ。
(もっとも、今居るメインの滞在先は電気が無い)
暑い空気に慣れるしか方法はない。
熱帯遺伝子を引き継ぐ人間は毛穴の数が少なく、ほとんど汗をかかない。
炎天下、重労働をする時は長袖を着込む。
体内の水分の過剰放出を防ぐためである。
日本人が同じ格好でクワを打ち込む。
10分もすれば、熱がこもり、身体は悲鳴をあげる。
滝の汗。
日陰に飛び込み、着ている服を全部脱ぐ。
一瞬、涼しく気分はいいが、身体内部は混乱中。
落ち着かせるには軽く30分を要する。
たった10分の労働で30分休んでいては仕事にならないが、異なる気候下で現地人と同じ作業は不可能である。
水をがぶ飲み、滝の汗を流し、体感は重くなるばかり。
酷い時は不快感が夜まで続く。
眠れない。
食欲が無い。
それで、エアコンをつけたら命取り。
表面上は安眠できるかに思うが、実際は体温調節の混乱増幅中。
立派な熱中症である。
こんな毎日をⅠ週間から10日続ける。
エアコンは御法度。
扇風機もできるだけ使わない。
それでやっと身体の熱に関する順応性が追いついてくる。
加齢を一番感じるのも熱の順応性。
年々歳々、温度変化についていけない。
熱帯の炎天下、労働を強要するのは“死ね”と言っているのと同じ。
働くのは早朝と夕方。
朝は精々9時台まで。
夕方は4時以降、薄暗くなったら作業はおしまい。
時間にすれば一日6時間労働が限界。
もちろん、屋内作業は別。
とはいえ、風通しの良い場所なら別だが、普通は屋内のほうがムンムンする。
日中はできるだけ風通しの良い場所で昼寝(体温調節)をするのは生き延びる知恵である。
日本は温帯から亜熱帯気候に近づきつつある。
で、あれば、日中は働いている場合ではない。
5月から9月は一日6時間労働。
涼しい室内で死に至るのはそれまでの数日間、体温調整に失敗した結果である。
特に高齢者の体温調節機能は気候変化に加え、エアコンで混乱している可能性が高い。
さて、熱なる物理現象とはいったい何であるか?
ある種の蛾は赤外線を感知する超高性能センサーをもっている。
彼らの感知する熱は可視光線(波長)とは17オクターブも違うらしい。
なぜ、深海の2度ほどしか無い冷たい海に生き物が棲息できるのか。
深海にも波長の高い(オクターブの高い)熱が降り注いでいるからである。
では、某国が打ち上げた巨大な衛星から地球に向けて発射される(マイクロ波?スカラー波)が及ぼす影響とは何か?
海水温を上げるだけではない。
生き物の体温だって、簡単に沸騰させることができるのかも知れない。
もし、気温上昇とエアコンの使い過ぎと宇宙から放射する熱波加熱波が三すくみで作用したら即死。
あらゆる世代が数日で体調を崩し、相当数が死に至る。
冷たい高温。
沸騰する低温。
地球上で人間という生命体が生息できる環境はごくごく狭い。
もっと言えば、人間は「熱」と「水」という生命体の複合体。
「熱」と「水」は多層次元生命体であり、人間はその中の三次元で存在可能な超精密マシン。
そんな儚い肉体が、核湯沸かし器で電気をつくり、エアコンをぶんぶんまわしてヒートアイランドなんて言ってるバカっぷりは何とも悲しい。
自然の風はPM0.5や2.5で汚れている。
世界中の原発から中性子やいろいろな核種がまき散らされている。
水はトリチウム汚染。
これ以上生息環境を狭めてどうするのか?
高温多湿の熱帯ジャングルで敗走する兵士のどれほどが体温調節異常で命を落としたか知れない。
やっと体温を調節して生きている人間を徴兵して殺す大バカ野郎。
野生の感覚を捨て去れば、体温調節すらままならない。
都会の熱波の真ん中で生き抜く日本人が迎える殺人的な風景。
これも日本人根絶やし政策の一環なのか?
・・・
Mind of the Earth Japan
【NGO : マインドオブデァース・ジャパン】
http://sanrix.jp/mephilippines/index.html

・・・
PM2.5を酸化還元/世界初!空間還元型空気清浄機。
【e-bless】
http://www.sanrix.jp/ebless/index.html
