高見澤孝志氏がGENETO京都事務所へ by 山中コ〜ジ | GENETO

高見澤孝志氏がGENETO京都事務所へ by 山中コ〜ジ

大きなプロジェクトの現場管理のため、滋賀県で単身赴任生活をしている構造家 高見澤孝志氏がGENETO京都事務所に来ました。
週末ということもあり、京都事務所で食事をすることに。

$GENETO-高見澤孝志

この日は事務所の近くにある有名なお肉屋さん「弘」にて、色々なお肉を買って焼き肉風鉄板焼きをしました。

$GENETO-高見澤孝志

いつも、夕食を共にしているGENETOメンバーに、新しい家族が増えた様な団欒した雰囲気です。

話といえば、震災にちなんだ昨今の建築話が主ですが、彼の様な構造家からの意見は興味深いところです。

$GENETO-高見澤孝志

色々な食材を焼きながら、ビールやワインを頂きます。
こんな時、鉄板で焼く食材に合わせてワインを変えていくと、食材とワインの相性がわかり食事が楽しめます。

$GENETO-高見澤孝志

オープンデスクをしている上里君も、学校以外の建築関係者と話す機会となり、良い日だっだと思います。
僕自身の経験ではあるのですが、学生時代は自分の中で建築にまつわる様々な人々について、想像上で彼らの人間性を描いていた様に思います。

特に、有名建築家や構造家に対する想像は、かなりストイックな人達であろうと想像していたと同時に、人間性のある人物だとは考えても居なかった。
ところが、実際にお会いすると、そんなに一般の人とかけ離れているとは感じません。
建築家である前に、みんな人間なんだということに気づいた時もあったからです。
その上で、それぞれがストイックに自分の建築を磨き上げているんだと感じました。

そう感じた時から、僕の生活は少し楽になった様な思い出があります。


建築には多くの人々が関わります。
設計段階でも施工段階でも、多くの方々がそれぞれのジャンルのスペシャリストだと言っても過言ではありません。
それだけ大層な業界なのですが、その大層なまでの人間関係が実は結構面白いんです。
ひとつのプロジェクトを終わらせるまでには、色々なドラマがあるんですから、相手の人間性をそれなりに知った上で、共通の目標を目指して進めたら、だいたいの仕事は上手くいくものです。

高見澤孝志氏とは多くのプロジェクトを共にしました。
最初から列挙すると
pivoto第一工房/SCAN/UE-HOUSE/HA-HOUSE/DG-HOUSE/POWER PLANTとGENETOの代表作には必ず関係している人物です。
彼の存在が無ければ、今の我々は無かったのかもしれません。



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