みなさま、アメリカの大統領選挙が近づいてまいりました。 | インテリア大好きのブログ 

インテリア大好きのブログ 

輸入住宅,モダン住宅、注文住宅等に興味のあるかたはぜひともご覧下さい。

みなさま、おはようございます。社長の杉山です。昨日まで4日間、社員以下、関係者と休暇を頂きました。御迷惑をおかけしましたかとおもいますが、今後、全力で皆様の夢の家の建築に向かっていきますので宜しくお願いします。


さて、久しぶりにアメリカの大統領選挙のお話をしたいと思いましたので、本日は2012年の大統領選挙についてお話をします。皆様のニュースでお聞きしていると思いますが8月の終わりの共和党の全国大会でロムニーさんが共和党の大統領候補に選ばれました。そして、9月の第1週の民主党の全国大会にて、現職大統領のオバマ氏が民主党の2012年大統領候補に選ばれました。


アメリカは2大政党といわれており、ほぼ、100%民主党か共和党から大統領が選ばれますが、本日は第3の政党と呼ばれる政党をご紹介します。


1)リベタリアン党


大統領候補 ゲリー、ジョンソン (元ニューメキシコ州知事)


リベタリアン党は非常にユニークなポリシーをもっております。小さい政府を目指して、弱者を救う社会保障を否定しており、1992年の大統領選挙では、国税局、や税務署の廃止を訴えておりました。小さい政府、弱肉強食の経済を肯定する野で、経済的には金持ちに指示される保守的な考えをもっておりますが、その反面、同性愛容認、ポルノの自由化、麻薬の容認など、社会的には超りリベラルな考えをもっております。残念ながら、毎回大統領候補を出しますが、大統領を選出できるだけの選挙人は獲得できておりません。ただ、1972年、共和党の選挙人が造反して、1票を投じたのが歴史上唯一の大統領選挙で大統領選挙人から得た唯一の投票です。


2)緑の党 (UNITED STAES GREEN PARTY)


大統領候補  ジル、スタイン


緑の党は環境保護を重視して、中央集権的な国家の否定をポリシーとしております。現在の状態はアメリカの上院議員も下院議員も選出しておりません。まだ草の根の政党ですが、徐々に地方で力をつけつつあります。メディアも無視できない存在になりつつありますが、まだまだ2大政党の殻を破ることはできておりません。


以前ご紹介しましたが、アメリカの大統領選挙は直接選挙ではありません。一般市民は指示する大統領候補に投票して、その週で一番人気のあった候補者を支持する大統領選挙人を選ぶ作業をする間接選挙なんです。


アメリカの大統領選挙では、毎度、第3の政党の話が出ますが、近代史においてなかなか大統領選挙人を得るまでにはいたっておりません。1992年のH ロス ペロー氏は人気投票で20%近くを取りましたが、1人の大統領選挙人を得ることは出来ませんでした。


今後も機会がございましたら、ご紹介していきます。