みなさま、おはようございます。社長の杉山です。3月もあと1週間となりました。この時期になりますと、アメリカでの生活を思い出しますと、連日、メインのニュースがアメリカの大学バスケットボールトーナメントのニュースです。
今年も全国のトップ68の大学が参加してトーナメントがはじまりました。
1回戦はオハヨウ州デイトンで3月13日、14日に8チームが参加してトーナメントが始まりました。
2回戦~準々決勝まではジョージア州アトランタ、アリゾナ州フェニックス、マサチューセッツ州ボストン、ミズリー州セントルイスにて各16チームが参加してトーナメントが行われております。
準決勝、決勝の会場はルイジアナ州ニューオリンズです。
全米大学選手権のたのしみは何と言っても勝つはずのないチームが勝ち進む(アメリカではアップセットと言います。)ことです。今年も、毎年のようにトーナメントの上位校であるDUKE大学(アトランタ地区で2番目野ランキング)が最初のゲームでアトランタ地区で16チーム中15番目のLehigh大学に70-75で負けてしまいました。負けた瞬間にアメリカの主要新聞は速報をインターネットで流しました。
ちなみにアメリカではベスト16のチームをSWEET SIXTEEN
ベスト8のチームを ELITE EIGHT
ベスト4のチームを FINAL FOUR
決勝戦を CHAMPIONSHIP GAME
という言いかたをしております。
日本にいますとなかなか生中継で見られないのが残念です。日本の高校野球のように全米が熱狂する学生スポーツです。決勝戦は4月2日、ルイジアナ州のスーパードームでおこなわれます。バスケットボール開催時の収容人数は55675人です。まちがいなく満員になるでしょう。日本では考えられない大学バスケットボールの人気ですね。
もし、家にケーブルテレビがあるようでしたら一度、ご覧になってください。 それでは、みなさま、今後も宜しくお願いします。