SUPER TUESDAYを知っていますか。 | インテリア大好きのブログ 

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みなさま、おはようございます。社長の杉山です。来週末のオープンハウス、宜しくお願いします。早くも今年も3月に突入しました。本日は久しぶりにアメリカの大統領選挙についてご説明させて頂きます。


アメリカのニュースを聞いていますと、時折、スーパーチューズデイ(SUPER TUESDAY)という言葉を聞くことが多くなってきていると思われます。3月の第1週の火曜日はアメリカの大統領選挙において非常に重要な日なんです。今年は3月6日です。


アメリカの選挙において、2大政党の民主党と共和党の候補者は各週の予備選挙を勝ち抜いた人が候補者になれると以前説明しました。各州の選挙は通常、ニューハンプシャー州あたりで始まります。でも、皆さんご存じのようにアメリカは50州あります。1週間に1つでスト、年は52週。年が暮れてしまいますね。そんなおり、重複して予備選挙がおこなわれます。それがスーパーチューズディなんです。


2008年の選挙を例にとりますと、民主党は23州で、共和党は21州で予備選挙がおこなわれました。通常この3月6日で予備選挙の大勢がきまります。多くの候補者は3月の第1週の火曜日の結果で選挙を続けるか、辞めるかを決めます。


例外が前回の民主党の選挙でした。前回の民主党の選挙は大接戦で、23週のうち、12州で選挙人834人をヒラリークリントンが獲得し、現職のオバマ大統領は11州で選挙人847人を得ました。これでは、どちらが当選するか分かりませんね。


ちなみにアメリカの選挙は火曜日が通常です。日本ですと日曜日が当たり前なのになんでと思うでしょう。

アメリカでは、日曜日は安息日なんです。以前ご紹介したファーストフード店のチックフィレのように、日曜日休んでしまうファーストフード店もあります。あとはアメリカの国土の広さです。投票に行くのに、1日以上かけて移動していたのが建国時のアメリカ人です。日曜は休んで1日掛けて投票に行くので火曜日になったんです。そのせいか、アメリカでの投票日火曜日が通常のようでした。住んでみないとわからない習慣でした。


今回は堅い内容ですみません。みなさま、来週はオープンハウスです。皆様の御来場楽しみにしておりますのでよろしくお願いします。