日本人の多くの人は数点アメリカの大統領選挙について勘違いをしている方が多いんです。一番多いのはアメリカ人の投票者は大統領に直接投票していて、一番投票を得た人が大統領になると思っておりますがそれは違います。
実際は各州ごとに、人口に合わせて大統領選挙人を割り当てています。その州で一番人気のあった人がその選挙人を選べるやり方なんです。
もちろん、いくつかの州は例外的に投票率に合わせて選挙人を割り当てている州もありますが、ほとんどの州では一番人気の人が選挙人を全員獲得できるんです。
そのために、多くの選挙人を持つ州でポイントで押えていければ、大統領になれるんです。そんな例が2000年の大統領選挙でおきました。
当時、副大統領だったアルゴア候補は、共和党のジョージブッシュJRより全国的には投票を多くもらいましたが、選挙人獲得の数で負けてしまいました。それゆえに、全米規模では最も投票を得たアルゴアが敗北してしまったんです。
来年は、ニューハンプシャー州から共和党の大統領候補選びから選挙が始まります。1年かけて皆様に詳しくアメリカの大統領選挙について説明していきますので楽しみにしていてください。
それでは、みなさま、素晴らしい日を送ってください。