視線分析により、パッケージデザインを刷新!!家電周辺機器篇
おはようございます!
毎年6月って、こんなに過ごしやすかったでしょうか?
梅雨の気配が感じられないのは、自分だけでしょうか。。。。
では、今週もよろしくお願いいたします。![]()
みなさんは、売場で商品を買う時、なにげなくみていると思うんですが、
その視線を分析されているとしたら、どんな感じでしょうか。![]()
まぁ、実際には、売り場で分析はできないと思いますが、
人の視線を分析することにより、パッケージデザインを刷新している
例を紹介したと思います。
それはTDKのDVD「超硬」シリーズ です。
刷新前
このパッケージが売り場にあった場合、みなさんならどちらの商品を
手にとるでしょうか。![]()
消費者はパッケージのどこを直感的にみているかというと、
通常、R(1回のみ書込み可)かRW(何度も書換え可)か、
何枚入りか、ブランド名、その他の情報順にみるといいますが、
実験では刷新前のパッケージはそのあたりに、
かなりばらつきが多かったといいます。![]()
そこで刷新後は上部にブランド、Rの文字、枚数の表示を
集中し見やすく情報を整理してやると、
なんと販売数は従来の2倍だといいます。
もちろん、どんな商品でもここまで差が出るとはいいませんが、
パッケージデザインの情報を見やすく整理してあげるだけで、
ここまで売上が変わる商品もあるということです。
見た目のデザインも、もちろん大切ですが、
消費者に見やすく情報を整理してあげる
ことがどれだけ重要かというわかりやすい例だと思います。
みなさんの会社の商品のパッケージデザインは見やすく情報が
整理されていますか。
ごちゃごちゃして、みにくくなってませんか。
デザインは時代によって変化していきますが、
見やすさは時代に左右されません。
ぜひ、直観的に見やすいパッケージデザインにも
取り組んでいってみてはいかがでしょうか。 ![]()
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