商品のパッケージデザインなど店頭情報を重視する傾向が明らかに!!
おはようございます!
日曜草野球で、自分では左中間にライナーで鋭いあたりを
打ったんですが、シングルヒット。以前なら左中間を抜けて
ツーベスかスリーベースだったように思うんですが・・・・・。
自分のパワー不足にショックを受けました。
とてもやないけど、硬式はもう無理やな。。。。。
では、今週もよろしくお願いいたします。
先日ある会社の社長さんと話していたんですが、
そのときこんなことを言ってました。
「先日商品の売れ行き傾向を店舗で実施したんですが、
お客さん(消費者)は確かにテレビCMをみて認知は高まって
いるようだが、店頭調査の結果からどうもパッケージデザインや
POPなど店頭での情報をみて購入している人がかなり多く
なってきているように感じるんですが、どう思いますか?」
自分「いやぁ~、それは情報化社会がここまで進んでくると、
テレビや新聞、チラシなんかももちろん重要な情報
だと思いますが店頭というリアルな情報源があらためて
見直されているんじゃないでしょうか、ただそれを裏付ける
データがなかなかないんですがぁ・・・・。」
と答えたんですが、
「社長!!ある程度信憑性のあるデータを見つけました!」
と早速報告しときました。
そのデータをみなさんもまずご覧ください。
買い物の情報源(データ2)
データはリンクアンドモチベーション
2008年9月、15~69才の男女を対象に、
全国300地点で訪問留め置き法で実施。
回答者数3000人。単位%、差はポイント。
最近は本当に景気低迷の影響から価格を慎重に調べたうえで
買い物をする消費者が増えています。
単に安いだけでは売れませんが、複雑な消費者心理を
うまくとらえ、きっちりとしたマーケティング戦略を
たてることにより、ユニクロのように不況でも
モノが売れます。
売れるのは売れるだけの理由があるという明らかな傾向が
見えてきます。
データ1を見てほしいんですが、
「他の店と見比べてから買う」62%
「ネットを使って価格を比較する」27.3%
「機能性がよいものを選ぶ」86.6%。
どれも前年に比べポイントがUPしており、
堅実な消費実態が浮き彫りになったという結果です。
データ2においても明らかな傾向がみてとれます。
買い物の情報源は?という質問に対し、
「商品のパッケージ」25.5%
「店頭等の展示物」35.6%
大幅に前年よりポイントUPです。
商品のパッケージ、展示物など店頭情報を重視する傾向が
明らかになり、店頭での消費者接点の重要性が益々
増えているというわけです。
冒頭の社長の言葉である現場の肌で感じていることが、
データでも裏付けされたということです。
やはり一番重要なのは、自社の強みを発揮できる
ターゲット顧客層を戦略的に見定めて、商品展開
していくということです。
もちろんその戦略のなかにパッケージデザイン戦略もとりいれて、
この不況を乗り越えるカギにしてください。
今回はたまたま店頭情報を重視するデータをみつけましたんで、
ぜひみなさんもこのデータを自社の戦略に取り入れて
みてはいかがでしょうか。
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