色で信頼性や品質を伝える!!パッケージデザイン。食品篇
おはようございます!
新型インフルエンザがどんどん広がっています。
休校は解除されましたが、これからは各個人がうつさない、
うつらないという自覚をより強くもつ必要があると感じます。
人ごみはさけましょう。
学生さんは頑張って勉強してください
では、今週もよろしくお願いいたします。
ここ最近、大手流通各社が、プライベートブランド(PB)の
販売をかなり強化してきています。
PBとはイオンでは「トップバリュ」、セブン&アイホールディングス
では「セブンプレミアム」、ユニーではe-price(イープライス)など
低価格の独自ブランドのことです。
PBの販売を拡大していく背景には、景気が低迷し消費者は
節約志向が強まっており、低価格のPBを豊富にすることにより、
消費者を囲い込もうという考えです。
ただ調査の結果からは安いだけでは納得しない消費者も
たくさんいているということもわかったようです。
まずは「セブンプレミアム
」のパッケージデザインをみてください。
上がってきましたよねぇ。
調査の結果ですが、
このパッケージデザインをみて品質が高そうだと感じた人
のなかで、何を見て品質が高そうですか。
という質問に対して
7割以上の人がパッケージの色の使い方と答えました。
しかも安全に食べれそうと感じた理由も、
パッケージの色の使い方と答えた人が半分以上も
いたといいます。
色のチカラはやっぱり凄いですよねぇ。
色は直感的に理解できる効果があります。
いくら文字を読ませて理解をしてもらおうとしても消費者に
納得してもらうことは難しいということです。
もちろん文字で読んでもらうことも大事ですが、
その前に色で伝えることが重要だという参考例だと思います。
PBのパッケージデザインもついにここまで考えてくるように
なったかという感じです。
PBはNB(ナショナルブランド)に比べて大規模な宣伝活動
を実施しないため、
パッケージデザインの重要性がより高くなります。
商品の信頼性や品質を伝えるにはパッケージデザイン
でしかないと言っても過言ではありません。
今回のようなパンやヨーグルトのように鮮度を強く
意識する食品では特に信頼感や清潔感を感じて
もらえるような色が重要だということです。
以前のブログにも色の重要性を書きましたよね。
まだみていない方はこちらもどうぞ
↓↓
今の消費者は安さのなかにも品質や安全安心を
食品には求めています。そういった価値をパッケージデザイン
でみせることが益々重要になってきているということです。
当社でも、イオンやイトーヨーカドーのPBを手掛けており
実感していますが、まだまだPBはこれからも増え続けて
いくとなると、各メーカーにとってはNBのブランド力を
構築し続けていくことがもっとも重要な時代になって
いっているということです。
みなさんの会社でも、色を効果的に活用し直感的に消費者に
伝えるということにぜひ早めに取り組んでいってください。
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