パッケージそのものがメディアに!!食品篇
おはようございます!
約2ヵ月ぶりです
今までは就職活動をテーマに書いていましたが、
新テーマで開始です!
デザインをテーマにあまりブログが書かれていないように
思ったので、新テーマはやはりデザインにしようと思います。
これから自社商品やサービスにデザインを取り入れたい方に
デザインにチカラを入れて、大ヒットとなった商品など世の中の
情報を、デザインを切り口に紹介していけたらと思ってますので
よろしくお願いします。
もちろんこれからデザイナーになりたい方、あるいは、
今現在若手デザイナーのひとにもデザインの奥の深さと重要性、
気づきがあるような内容にできればと思っていますので
よろしくお願いいたします。
それでは、はじまりです!
受験生の間では、お守りとして定着したキットカットですが、
切手を張ってそのまま郵便で送れるキットカット。
って皆さんは知ってますか?
名前は「キットメール
。」
生まれた経緯が、受験生の間では、お守りとして定着しているのに、
なぜ他のターゲットには広がっていかないのか?
という単純な疑問からでした。
受験シーズンの購入動機は、まず受験生がお守りとして
キットカットを買う。次に家族や先輩などががんばってと言って
キットカットを送る。
なかには、キットカットの中にメッセージを入れて渡すというのも
あったそうです。
受験シーズンにおけるキットカットが売れる現象は、たんなる、
げんかつぎではなく、応援や励ましの「メッセージ」
というキーワードがあったようです。
このメッセージが原点にあり、
今回のキットメールが誕生したということです。
そしてまだ続きますが、キットメールには感謝や応援のメッセージ
を伝えるという意味とは別の側面で、キットカットそのもの
がメディアになるという凄い試みがあります。
現在どんな商品でも、パッケージデザインの重要性はますます
高まっており、デザイン、ネーミングはもちろん、店頭でのディスプレイ
は既存メディア以上に広告の役割を果たしています。
コンビニ、スーパー、ホームセンターなどでの露出方法は
マーケティングの重要な決め手のひとつです。
そして、既存メディアは店頭との距離があり、どうしても
広告臭がつきまといます。商品そのものがメディアになれば
それにこしたことはありません。
キットメールはそれに挑戦しようとしているんです。
コンビニに行かなくても、キットカットのほうからやってくる!
これは、色んな業界の人が注目しているに違いありません。
いろんな商品で、考えれそうです。
たとえば考えました。
女子高生が野球部のある選手に恋をして、なんとしても
試合に勝って欲しいと願いその選手にメッセージを添えて送る
キットメール。
コンセプトは、
キットカットで甲子園出場!めざせ全国制覇!