蹄 | 天六天満・関目・天六・箕面にて鍼灸・整骨・マッサージ・インディバを行う総合治療院「玄武堂」

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治療院:「大阪市北区/天神橋筋六丁目駅~1分」「城東区関目/京阪関目駅すぐ」「大阪市北区/天神橋筋六丁目~2分」「箕面市箕面」


先日TVで、動物の飼育員が取り上げられている番組がありました📺

(ついていたTVを見たので何の番組かは知りませんが…)

 

それは、キリンの飼育担当の方を取り上げられていました。

そのキリンは、飼育員の指示を的確にきき、

お客さんにも愛想よくしている賢いキリンでしたが、

はじめはそうではなかったようです

 

その飼育員はどうしたかというと、

イルカの調教師を師匠とし、

指や手の指示で動物を的確に行動させる

ということでした

 

餌をやるのも、体調管理のために血圧を測ったり、採血したりするために

暴れないように、怖がらないようにというため。

また、もう一つの理由が、

「蹄」の処理

でした

これはすごく大切なのに、なかなかさせてくれなかったそうです。

 

なぜそこまで大切かと言っていたかというと、

蹄がバラバラに伸びると、足底がアンバランスになります。

そのまま放っておくと、変な歩き方、体重のかけ方になってしまい、

関節に炎症や障害を引き起こしてしまい、歩けなくなり、

歩かない、運動しないことにより食欲の低下、免疫力の低下、

それが様々な病気の原因となり、やがて「死」に至る。

と言うことでした

 

その飼育員さんは、実際にその理由でキリンを亡くした経験があり、

今後、絶対にこんなことで死なせない

と心に決め、調教を必死で学ばれたそうです。


 

これを見て、ヒトも同じように

「足」はとても大切だと感じました。

 

車、エレベーター、エスカレーター…

PCITの発達によりデスクワーク中心の仕事の増加。

これらにより歩く機会が激減しているとは言え、

3~4000歩は日常生活で歩いているとは思います。

 

それが正しく歩けているのか…

(衝撃を吸収しできているか)

 

正直、町で歩いている人を見ても、

患者さんの足を見て触っても、

まともに衝撃吸収できている人は非常に少ない、

というか、ほぼいないです()

 

吸収できていない衝撃が

少なくとも3~4000回

あらゆる関節や腰、肩、首

に伝わっているのです。

 

そりゃ傷めますよ

 

何をするにも体が資本

 

足の使い方を正しく学び、ケアし、

扱うことで、多くの身体の不調からも解放されます

 

自分の身体を粗末に扱うとかわいそうですよ

丁寧に、大切に扱ってあげてください