大腿骨骨折、そして老健。
おはようございます。有馬サツキです。
いや~、昨日の大雪、大変でした
が、本日は晴天お出かけ予定です!
ということで、今日は早めに更新・更新!!
ちょっと真面目なお話です
老健は慢性期?!の話。
大腿骨骨折。
いわずと知れた「太ももの骨」。
人体の中で、一番長くて大きい骨。
「大腿骨骨折」といっても、折れた場所によって「頚部骨折」「転子部骨折」「骨
幹部骨折」と、呼び名の分類が変わります。
一番多い大腿骨「頚部骨折」。
簡単に言うと、大腿骨の上のほうで少し細くなったところの骨折っす。
高齢者に多い骨折の一つで、主に転倒で受傷。
そう、当施設は今、「大腿骨頚部骨折」の利用者さんがめためた多い!
あ、「昔、ココの骨折ったのよ」って人はもちろんですが・・・。
今多いのは「OPE後、一ヶ月っす。」って方!!
急性期病院は、できるだけ入院期間を短くしたい。
が、高齢者の場合OPE後すぐ在宅復帰できる人は少なく、その受け皿として「老人保健施設」。
「老健」=「慢性期」
のイメージがありますが・・・
ノンノンノン!ヾ( ´ー`)
今や「老健」=「回復期」!!
OPE後・退院後一ヶ月の利用者さん、
ざらです!!
さらに、
「老健」=「介護予防」!!
下手な若者より、運動させてます。してますw。
実習生が言います。
「結構、キツイ事やらせるんですね・・・。」((゚m゚;)
サツキは言います。
「馬鹿たれ~!!今リハビリやらんで、いつやるだね!」
実習生が言います。
「結構皆さん、元気なんですね・・・。」(;^_^A
サツキが答えます。
「おたんち~ん!『治療』だけがリハビリじゃないだら?!」
「老健」=「慢性期・回復期・予防」の時代です。
「施設に入ったら、寝たきりでそのまま死を迎えるんだわ・・・」
「施設に入ったら、もう安心。至れり尽くせりで大助かり。」
違います!!
「老健」こそ「高齢者のトータルプロデュースの場」だと思います。
訪問し、在宅の環境整備(住宅改修~介護・介助アドバイ)。
個別リハビリ、生活リハビリで身体機能の向上・維持。
レクリエーション・クラブへの参加による、他者との交流。
それにより、社会的孤立の予防。
これぞ!老人保健施設!!
うまくいかないことも多々あります。
「理想論だな」と思うことも、多々あります。
「やっぱ、病院のほうが有利だな・・・」って凹む事もあります。
それも踏まえて、「現場主義!!」で頑張ります。
ホント、難しいけど「本来のPTの形」じゃないかなぁ・・・。
えへへ(*゚ー゚)ゞ
あしたもリハビリ、頑張ります
あ、頑張るのは利用者さんですが・・・w。
「いくつになっても現場主義~!!」でいたい!応援よろしく36~クリック!!w